千葉県八千代市にある観光コーヒー農園
「ヤチフォルニア農園公国」国王の柳沢昭次さんが登場。
柳沢国王と国産コーヒーとの出会い、
コーヒー農園を始めたきっかけ、
さらに「ジャパニーズゲイシャ プロジェクト」についても伺いました。
※ 下にスクロールしていただくと放送内容をご覧いただけます。
「ヤチフォルニア農園公国」公式HP コチラ
ヤチフォルニアコーヒー
コーヒーの苗
ヤチフォルニア農園公国について
千葉県八千代市の「八千」から「ヤチフォルニア」という名前に。
国産のコーヒー豆は少なく、
ほとんどが海外から輸入されたもの。
コーヒー栽培を始めた2023年当初は
関東でコーヒー農園を営んでいる人はほとんどいなかった。
ここ1~2年で急激に増えた。
大きく何百本とか何千本の単位で、
さらに観光農園という形でお客さんをよんでいるコーヒー農園は
今でも関東ではうちだけではないかと思う。
農園の広さは約8000平米ぐらい。
コーヒーの木は地植えが1400本で。
鉢植えが1万5000本ぐらい。
農園は4人でおこなっている。
現在3年目で仕事が分かってきたので、人手は足りているが。
仕事がまだわからなくて、去年が1番手がかかった。
少しわかってきて、いろいろな農園と情報交換しながら、
どうするのがうまくいくかという答え合わせがやっとできてきて、
なんとか人出が足りるようになった。
コーヒー農園を始めたきっかけ
自分が国産コーヒーに挑戦したのは、
まだ誰も正解を持っていない世界で、
自分の手で答えを探すことに強い魅力を感じたから。
国産コーヒーの育て方にはマニュアルがなく、
温度も湿度もすべて手探り。苗屋さんでさえ迷うほど。
だからこそ、自分で育成の“仕様書”をつくり、
第一人者になりたいという気持ちが芽生えた。
いまの時代、どの分野にも先駆者が多く、
第一人者になるのは難しいが、
国産コーヒーに関しては誰がトップかも曖昧な世界。
そこに魅力があるし、道を拓く存在になりたい。
コーヒー栽培を始めるきっかけは
岡山の「やまこうファーム」山本会長との出会い。
幕張メッセの農業イベントで偶然、
実のついたコーヒーの木を見て衝撃を受けた。
日本で育つはずがないと思っていたが
「ビニールハウスなら育つ」と聞き、
関東では誰も挑戦していないと知って、
逆にどうすれば黒字化できるかに興味が湧いた。
自分は建設業とドローン会社を経営しており、
その施設の横には休耕地が広がり、草刈りの依頼が絶えなかった。
ならばその土地を活かし、コーヒーを育てようと一瞬で決めた。、
コーヒーの栽培への挑戦
「ヤチフォルニア農園公国」は、
関東で初めての観光コーヒー農園。
最も苦労したのは害虫対策で、とにかく被害がひどかった
いろいろ試行錯誤した結果、
昨年の春に自分なりの“正解”が形になり、
今はそれを全国の農園さんに伝え、共有している。
おかげでうちはほぼ害虫がいなくなった。
「オーナー制度」を設け、1年間コーヒーの木の権利を持ち、
名札のついた“自分の木”を楽しんでもらえる。
花を見に来たり、実を収穫したり、焙煎して飲むまで体験できる。
また農園見学と手焙煎コースもあり、
その場で国産コーヒーを焙煎して味わえる。
来春には見学・収穫・手焙煎までセットでできる
新コースも準備している。
うちの木はまだ4年生で、本来5年で成木になる。
現在1400本植えても収穫は約100杯。
今年は実も花もついたが、本来は500杯ほど収穫できるはずで、
まだ何が悪いのか掴めていない。
黒字化にはあと2年ほどかかる計画だが、
年間1000万の赤字でも夢として楽しんでいる。
毎日出会いや発見があり、
黒字より“楽しいかどうか”を大事にしている。
「ジャパニーズゲイシャ」を育てる
ヤチフォルニア農園公国では、コーヒーの苗も販売しており、
「ティピカ」と「ゲイシャ」という品種をスタジオに持参した。
特にゲイシャは世界的に有名な高級品種で、
今年は1キロ600万円で落札されたほど。
コーヒー通なら誰もが知る品種だが、
日本ではまだほとんど流通していない。
だからこそ、自分が“ジャパニーズゲイシャ”を育てるプロジェクトを
今年から本格的に始めた。
苗の育て方は意外とシンプルで、
「リビングコーヒー」と呼んで販売しているように、
リビングの気温が5度を下回らなければ枯れない。
今どき家の中で5度以下になることはほとんどなく、
窓際を避けて室内の中央に置けば大丈夫。
水やりは夏なら2〜3日に1回、冬は1週間から10日に1回、
表面が乾いたら与える程度。
室内で育てる限り害虫もつかない。
ただし日差しには弱く、葉焼けしてしまうため直射日光は避ける。
苗はいま10センチ程度でも、2〜3年で1メートルほどまで成長し
毎年ほぼ倍の大きさになる。
5年ほどでコーヒーが飲めるようになるかもしれない。
鉢植えでは収穫量はそこまで多くないが、
9年育てて5杯分収穫したお客様もいて、それだけ取れれば大成功。
今後の目標・夢
自分は建設業やドローン事業など幅広く手がけており、
ドローンでは農薬散布から映画撮影、
さらに国家資格スクールの運営まで行っている。
そんな中で新たに挑んでいるのが、国産ゲイシャの可能性。
日本には“芸者”という文化があり、
世界的に有名なゲイシャコーヒーと名前が重なる。
この偶然を活かし、国産ゲイシャを海外へ売り出す大きな構想がある。
国内では収穫量が少ない分、付加価値を高める必要がある。
そこで芸者さんと世界を回り、「メイドインジャパンのゲイシャ」を
広めたい。
ゲイシャという名はエチオピアの地名“ゲシャ”がルーツで、
それがパナマに渡り世界屈指の高級品種となった。
だが10年後は「ヤチフォルニア・ジャパニーズゲイシャ」が
世界一になると本気で思っている。
いまは赤字でも、それは“チャレンジ”の途中だから。
ドローンも誰もやっていない頃に始めたし、コーヒーも同じ。
誰も挑んでいないなら自分がやる、という気質がある。
仲間から「すぐ飽きる」と言われることもあるが、
飽きてやめるのではなく、
新しい衝撃的な出会いがあれば次に進むだけ。
コーヒーはまだ完成していない。
ジャパニーズゲイシャを世界に根付かせるまでは、
自分はコーヒー事業を頑張る。

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