火曜日深夜3時からの「オールナイトニッポン0(ZERO)」を担当している
超人気のお笑いコンビ、ぺこぱ のシュウペイさんと松陰寺太勇さんが登場。
コンビ名の由来やネタ作りについて、
さらに、2019年に出場し3位になったM-1グランプリの裏話など
番組Twitter コチラ
<お知らせ>
ぺこぱ単独ライブ「E」~be with you~
日時:2022年11月3日(木・祝)
場所:有楽町よみうりホール(東京都千代田区有楽町1-11-1 読売会館7階)
開場:16:00 開演:17:00
詳しくは、コチラ
コンビ名“ぺこぱ”の由来
もともとバイト先の先輩後輩という関係から「先輩後輩」というコンビ名だった。
しかし、結果も出ず、インターネット検索でもひっかからないので、
コンビ名を変えようと思った。
そんなとき、昔事務所が一緒だった赤井秀和さんの娘の赤井沙希さんと
食事をしたときにコンビ名を変えようと思っていると告げると、
「自分が決めてあげる」と、
居酒屋の箸袋の裏に彼女が書いたのが「ぺこぱ」だった。
「ぺこぱ」は韓国語で「お腹が空いた」という意味だと後にきいた。
ちょうど彼女は韓国語を習っていたらしい。
後付けではあるが、笑いでお腹を満たしてあげよう、
ハングリー精神を忘れずにという意味でも面白いと思った。
松陰寺さん:
知名度がないとき、まず、ネタより、見た目のインパクトなどで
覚えてもらおうと思ったことからのメイクや奇抜な動き。
紫のスーツを着る前は着物を着ていた。
その時から奇抜な動きはやっていた。
シュウペイさん:
2018年「ぐるナイ・おもしろ荘」にでてから、
相方のように誰かに覚えてもらえるようなポーズなどがあったらと思い、
ネタの中にあったボケの一部を切り取ったのがシュウペイポーズ。
自己紹介のときに使うようになった。
ネタづくり。無表情のリアクションの誕生秘話
松陰寺さん:
メイクや髪型の変化は、戦略。
以前は、なんとかインパクトを残そうと、
ファンデーションも今より2トーンほど明るいもの、目の上のブルーも
今よりも濃いものを使用していた。
M-1のあと、マネージャーからいわれ、今はすこしずつ薄くしている状況。
MAXでメイクすると時間帯によっては厳しいということもある。
舞台では少し濃い目にしている。
ネタは、昔はファミレスに行って二人で一緒に考えていた。
今のスタイルになる頃は、ネタは自分がひとりでつくるようになり、
稽古をしながら二人ですり合わせている。
シュウペイさん:
相方が肯定している時間が長い時がある。
長い突っ込みをしている間のリアクションを
いろいろ考え、ライブで試したが、「無」が一番よかった。
一切かかわらない、「無」になっていれば、そこを強調してみてもらえる、
次に話したところで場面が変わるなど、見やすさもあると思った。
NON STYLEの石田さんも、「シュウペイの無は普通の芸人はまねできない」
といってくれた
M-1出場後の変化
稽古の仕方はM-1に出る前後で変わった。
以前は、ネタを作って練習をして舞台にかけて、
お客さんの前で試しながらブラッシュアップしていた。
今はその機会がなくなってしまい、
2人だけで練習してぶっつけ本番になってしまっているので、
面白いのは自分たちだけかと思うことがある。
新ネタを練習して本番がテレビのネタの収録ということもあり、
お客さんの反応がない現場だと、
反応がわからないまま本番ということもある。
ライブは、練習でやったことを本番でやってみると、
意外とうける、うけないなど違いがでてきて、間も変わってくる。
アドリブも入ってくるので楽しみでもあるが不安もある。
松陰寺さん:
どちらかといえば、不安の塊。
シュウペイさんは根拠のない自身の塊。
相方の根拠のない自信に救われたこともある。
でも、本心を言えば相方ももう少し不安がってほしい。
相方がネタを忘れると不安になる。
シュウペイさん:
「無」のリアクションはあえてつくった間。、
間が長ければ長いほど注目されるので。
間のあとの責任感が大きくなる。
M-1グランプリの裏側
2019年のM-1のときのネタを披露する順番を決める「笑神籤」はガチなので、
何番になるかわからない。
トップバッターは不利になりがちなので、ほとんどの演者はトップになりたくない。
しかし師匠のTAIGAさんに、「トップこいと、トップこい、
トップがなければ、2番こいと、いつでもいける前向きな気持ちで挑め」といわれ、
それを実行していたら、実際は10番目で、トップこいのテンションが疲れ、
肩の力がいい感じに抜けて臨めた。
M-1の本番が一番できがよかった。
すべてがいいように重なった。
松陰寺さん:
オールナイトニッポン0(ZERO)のときは、本名の松井勇太名義で出ている。
その時はメイクもしていない。
メイクを落として歩いていても、自分だと気づかれない。
テレビ局の入口で止められることもある。
「ロンリネス」で登場して、首や頭をかなり振るが、
だいたい東京の劇場ではうけない。
M-1のときは2~3人笑っている声がし、この時、「いける」と思った。
やめるやめないのさじ加減で、相方は、自分がノっているか、
ノっていないかがわかる。
たまに首がパキッとなる音が聞こえることも。
首振りは還暦まで続けたい。しっかり鍛えてやっていきたいと思う。
これからの夢・目標
11月3日(木・祝)、読売ホールで単独ライブ「E」を開催。
ネタ、VTRなどでみなさんを楽しませたい。
これからの夢・目標は、舞台に立ち続けること。
今、テレビやYouTubeなどいろいろな仕事をさせてもらっているが
自分たちの原点、アイデンティティは漫才をやること。
続けることを目標にしている。
<松陰寺さんの夢>
音楽活動もしていて、音楽の方もやっていきたい。
ライブで新曲も披露予定。
本人はいたって真剣だが聞いた人のほとんどは、
「なんだこのバラエティソングは!」といってくれる。
<シュウペイさんの夢>
アイドルプロデュース。
もともとアイドルが好きだったので自分がプロデューサー側になって
全国ツアーができるようなアイドルを発掘できたら面白いと思っている。
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