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2021.07.02

信州大学特任教授で、 ニューヨーク州弁護士の、山口真由さんにきく”時間活用術”

信州大学特任准教授で、

ニューヨーク州弁護士の、山口真由さん登場。

時間を有効に活用する方法タイムマネジメントについて

そして、著書『「ふつうの家族」にさようなら』や

「家族法」について伺いました。

オフィシャル Twitter  コチラ

 

著者:「ふつうの家族」にさようなら (KADOKAWA)  コチラ

意欲を掻き立てるためには

在学中に司法試験を合格し、卒業後は財務省を経て、

ニューヨークで弁護士資格を取得。

自著である「『超』勉強力」にも綴っているが、

勉強とは、自分のために学び社会のために学ぶこと。

学生時代、可能性の扉を開くチケットだと思い

勉強に励んでいた。そして社会に出てから仕事という形で

学んだ事を世の中に還元していきたいと考えていた。

自身は幼少期の体験を機に、コンプレックスを克服するかの如く、

勉強に励んでいた。自分にとって都合の悪い意見や、

ネガティブな内容に目を背けずに耐えて、

自ら問いかける事が、知的体力だと考えている。

誰かを攻撃して敵を作るではなく、

まず自分自身が歩み寄る事で、好奇心や目的がはっきりし、

勉強に限らずいろいろな事への意欲・やる気を後押しできる。

 

「家族法」との出会い

大学卒業後に入った財務省は2年で退職。

その後、ニューヨークへ渡りハーバード大学に入学。

財務省時代も、ニューヨークでの弁護士時代も

学生時代の勉強ほど自分にフィットしていないと感じていた。

自分が評価されていない事に対して不満を覚えてしまうようになり、

チャレンジという形ではなく、逃げるようにハーバード大学で勉学に励んでいた。

そんなハーバード大学で「家族法」という授業に出会い、

感銘を受け「家族法」が自身の終着点だと感じた。

教授や本との運命的な出会いもあり、帰国後は多くの本を出版した。

なかなか自身のテーマである「家族法」について書かせてもらえる機会がなく

やっとのおもいで書き上げたのが『「ふつうの家族」にさようなら』だった。

 

『「ふつうの家族」にさようなら』

『「ふつうの家族」にさようなら』という本を今年の2月に出版。

ずっと家族という問題について、自分の中で葛藤を抱えていて、

弁護士をしていたらからこそ、論理的に家族について

紐解きたいと感じていた。ただ、この本はあくまで序章だと考えている。

これからもさらに「家族」というものについて発信していきたい。

また、自身もこれから家族作っていきたいと考えている。

結婚して子供を授かるというのが一般的かもしれないが、

それだけが家族を作るということでは無いと考えている。

今は妹と2人で暮らしている。普通に結婚をして子供がいて

一見幸せに見える女性にも、様々な葛藤が必ずあり、

全ての人が何かと戦っている。アメリカではもっと柔軟で、

トニ・モリスンの著書「青い眼が欲しい」という本との出会いが

自身の考え方を大きく変えてくれて、とても感銘を受けた。

そこには人種という障壁や、家族の本来のあり方が書かれている。

 

タイムマネジメント

現在は大学教授をしながら、本の執筆、メディアへの出演など

多忙を極めている。時間の使い方には特に気を配っている。

何もしない時間を作れない性格で、例えば電車移動でも

2駅あったらパソコンを開こうなど、常に合理的に考えている。

反面コロナ禍で時間がありすぎた時には、

逆に勉強や学ぶことはあまり捗らなかった。

時間が限られているからこそ、人は何かをやり始める事ができる。

その経験があってからは、少し考え方が変わり、

自身でも安心して休む時間や息を抜く時間を

設ける事ができるようになった。タイムマネジメントの

一番の基礎はどんな人にも平等に24時間しか

与えられていない、ということを自覚する事だと考えている。

 

マジョリティとマイノリティ

著書『「ふつうの家族」にさようなら』は自らの経験を踏まえて

家族や親子、夫婦について綴ったエッセイ集になっている。

この他にも多くの本を出版しているが、特にこの本には

思い入れが強い。自身が書きたいテーマと、

社会に必要とされる本が一致しない時期が続いていて、

やっとの思いで、家族についての本を出版する事が出来た。

現在、特にアメリカは一般的な夫婦や家族と、

多様性を尊重する人々たちで、完全に分断されてしまっていて、

日本もそうなりつつある。どちらも家族や人を愛している事には

変わりないため、それならば手を取り合って生きていけないかと

常に考えている。しかし、マジョリティがいるからこそ、

マイノリティが生まれてしまう。逆転の発想で多くの人が

自身をマイノリティだと自覚すれば気が楽になると考えていて、

全ての人が正直に生きていける社会になればと思っている。

 

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