女子車いすバスケットボール日本代表候補の、
小田島理恵選手登場。
車いすバスケットボールの魅力や競技生活、
そして車いすバスケットボールとの出会い。
士気高まる東京パラリンピックへの思い伺いました。
ツイッター コチラ
小田島選手が勤務する「リクルートオフィスサポート」 コチラ
車いすバスケットボールとは
東京パラリンピックでは、車いすバスケットボール
日本代表は開催国枠として出場は決まっている。
代表メンバーはまだ未定で、今後結果が残せるかが、鍵になってくる。
これまではアジア地区の予選で敗れていたため、
北京パラリンピック以来の出場となる。
今は、オランダ、ドイツなどが強豪国と言われている。
ルールは基本的にはバスケットボールのルールと同じだが、
持ち点制度というものが採用されている。
障害のレベルによって、各選手、1点から4.5点の
持ち点がつけられていて、試合に出場する5人の持ち点の合計が、
14点以内になるようチームを編成しなければならないため、
そのため交代も持ち点を考えながら試合を行う必要がある。
車いすバスケ、コーチとの出会い
高校時代は少林寺拳法をやっていて、
体を動かすことが好きな活発な学生だった。
22歳の時、事故に遭い、リハビリの日々が始まるが、
家族や友人の支えもあり、精神的に辛いと感じることは、ほとんど無かった。
リハビリ施設で、車いすバスケットボールの体験教室での
長野志穂ヘッドコーチとの出会いが車いすバスケとのきっかけ。
長野志穂さんは、自身が所属しているチーム「GRACE」のヘッドコーチ
2020年の開催地が東京に決定したため、その思いがより強くなった。
日々がメンタルトレーニング
現在は、会社員として会社に勤めながら、
アスリート支援制度のおかげで、
平日は仕事とバスケの練習を両立する事が出来ている。
チーム練習の時、動きの確認などで、コミュニケーションをとっている。
厳しい練習に耐えたり、辛い事を乗り越えたりの連続で、
日々がメンタルトレーニングになっている。
食事は自分で管理しており、サラダや果物など、
栄養のバランスには特に気をつけている。
団体競技ならでは、仲間と一緒に乗り越えることや、
周りの人達のサポートが自身の励みになっている。
これまでの自身を振り返って
専門学校1年生の時、勉強や友人関係等のストレスから
摂食障害になってしまい、体重が約40kg落ちてしまった。
その矢先、事故に遭ってしまう。
その事故で全く動けなくなった時、人に頼ること、
甘えることを覚えて、とても生きやすくなった。
事故に遭っていなければ、摂食障害のままだったかもしれない。
今では日本を代表して、世界と戦えていることがいいことになった。
パラリンピックに何としてでも出場したいが、たくさんのライバルがおり、
残りの半年をどう捉えるかが大事になってくる。
日本代表は身体が小さい分、俊敏性は外国人よりも
上回っているため、攻守の切り替えをスタイルにしている。
東京2020パラリンピックに向けて
パラリンピックに出場することで、
今までサポートしてくれた人達へ
感謝の気持ちを表すのと同時に、
現在、辛い人達にも勇気づけたい。
子供達に対して、障害者の社会での
暮らし方にフォーカスを置いた、
体験会や講演会も定期的に行っている。
愛犬と遊んだり、温泉に行くことが息抜きになる。
日本代表チームとしては攻守の切り替え、
個人としてはゴールから離れた場所から打つ
ミドルシュートに注目してほしい。
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