ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回

2026.10.24

10月24日 放送後記

今週のアッコさん。

 

今日は10月24日ですが、アッコさんにとっては、“デビュー記念日イブ”。 

アッコさんは1968年10月25日に“歌手デビュー”されましたので明日で“丸58年”を迎え、

“59年目”に突入します。

1日早いですが、おめでとうございます!

 

そんなおめでたい今回の放送には、

スペシャルゲストとして萩本欽一さんが登場してくださいました!

85歳になられた萩本さんは、77歳になって初めて年齢を意識するようになったそう。

「76歳までは30代と一緒!」と持論を展開し、

アッコさんのことを終始”お嬢さん”と呼んでいらっしゃいました。

何十年ぶりの再会となったお二人。

アッコさんが「話し方が全然変わっていないですね」と驚くと、

萩本さんは「最近の若い人の喋り方は早くて一本調子だから、聞いていて眠くなっちゃう。

 できるだけゆっくり、元気よく喋ってほしい」。

かつて師匠に「どうしたら芸がうまくなりますか?」と尋ねた際、

「アドバイスしても10年後じゃないと理解できない。

 だから10年目までは大きな声を出していればいい」

と言われたという萩本さん。

大きな声を出すことで体も動くようになり、

それが名フレーズ「なんでそうなるの!?」の誕生につながったと振り返っていました。

 

さらに話題は大学進学への挑戦へ。

「言葉が足りない」と感じ、学び直すために予備校へ通ったものの、

”周りの生徒の気が散ってしまうから”と、

講師の方が自宅まで出張授業に来てくれたそうです。

実際に大学へ進んで驚いたのは、周囲の学生が”単位を取る場所”と考えていたこと。

言葉を学ぶために通っていた萩本さんはそのギャップに驚きつつも、1日も休まず通学。

「単位を取りに来たわけじゃないから」と4年で中退されましたが、

素晴らしい学友たちとの出会いがあったと語ってくださいました。

 

萩本さんから「弟子にしてくださいって人が来るでしょ?」と振られたアッコさんは、

「私は弟子を取るほど完成していません。歌の世界では私自身がまだ弟子ですから」と返答。

萩本さんも「うまいこと言うね!」と感心しきりでした。

 

話題は1984年~1985年に放送された『たみちゃん』へ。

エンディングテーマだった

『君が野に咲くバラなら』があまりヒットしなかった理由を尋ねると、

萩本さんは「和田アキ子の歌にああしろこうしろとは言えないよ」。

歌手・和田アキ子に対しては一切演出をつけず、

「アッコはどういう作戦でヒットさせるんだろう」と見守っていたそうです(笑)。

アッコさんはもっと色々言ってほしかったそうです。

スタジオで実際に『君が野に咲くバラなら』を流し、

「気になるところがあったら止めてください」と伝えると、

イントロをすべてじっくり聴いた萩本さんは一言。

「これは聴く歌でしょ」 これにはスタジオ中が大爆笑!

萩本さん曰く、細川たかしさんの『北酒場』は途中で止める歌で、

 アッコさんのこの曲は「じっくり聴く歌」だそうです。

 

アッコさんの仕事ぶりを「別格」と高く評価していた萩本さん。

『欽ドン!』の視聴率を押し上げた立役者はアッコさんだと明言し、

新企画を立ち上げる時は決まってアッコさんをゲストに迎えていたそうです。

アッコさんとやって盛り上がれば

「この企画はいける!」と確信が持てたのだとか。

新番組に出演してもらった際、

アッコさんから

”欽ちゃん、ごめんね。うまくいかなかった。悔しいからもう一回呼んでね”

という熱い長文の手紙が届いたこともあったそう。

これに胸を打たれた萩本さんは

「やっぱりアッコちゃんしかいない!」と、番組の構成を変えて再びオファー。

アッコさんのことを”情熱家”と表現していました。

スタジオに行くと自分だけいつも“リハーサルなし”だったことについて

アッコさんが疑問をぶつけると、

萩本さんは「だってアッコは自分で考えるから」。

アッコさんが「結構大変だったんですよ」とこぼすと、

萩本さんは独自の演出論を明かしてくれました。

「うまくなるために稽古をしているわけじゃない。何度も練習してミスを直すんじゃなくて、

 『本番でそこをツッコもう』と思って見ている。

 何度やっても直らないところを見て、オイシイ」と思っていたそうです。

 

番組後半の12時台は、萩本さんならではの人生哲学へ。

世間の常識とは”だいたい逆”を行くそうです。

①社会へ出たら、言いたいことは言えない人生を送れ

②優柔不断であれ

「やりたくないことをやったからこそ、うまくいくようになった」と語る萩本さんに、

アッコさんはすかさず「それは人によりますね!」と一刀両断(笑)。

萩本さんもこれには大笑いでした。

 

また、「運」と「ツイてる」の違いについて。

萩本さん曰く、どう転ぶか分からない偶然は「ツイてる」。

これに対して「運」は自分の中ではっきり見えているものなのだそうです。

 

かつて率いていた放送作家集団『パジャマ党』をニッポン放送に預け、

ラジオの『欽ちゃんのドンといってみよう!』から

『欽ドン!良い子悪い子普通の子』が大ヒット。

「できないことはできる人に任せる。全部自分でやろうとしてはダメ」

「テレビを観てテレビを作るのは誰でもできる」と話す萩本さんに、

アッコさんが「今の言い方、まるでテレビを組み立てて作ってるみたいに聞こえますよ」

と返すと、「うまいこと言うね!」とまたもや大ウケ。

その後、アッコさんのトークを首を1ミリも動かさずにじっと聞き入る萩本さん。

「これがテレビだったらこの面白さが伝わるのに」と悔しがるアッコさんでした。

 

萩本さんは

「アッコちゃんの良さは、自分の欠点を隠さずにここまで来たところ」

また、リスナーに向けて

「自分の苦手な部分は、誰かが好きになってくれるかもしれないんだよ」

と温かい言葉をかけていました。

 

尊敬する喜劇人として三木のり平さんの名を挙げた萩本さん。

「あんなに人を笑わせられる人はいません」。

1,000人を超える客席が波打つように爆笑する光景を劇場の3階席から見て憧れ、

その後、1週間三木さんの自宅へ通い詰めて共演をつかみ取ったそうです。

関係を深めた三木さんから

「不可能だと思っていた”女性が笑いを取ること”に驚いた」と聞かされた萩本さん。

「アッコちゃんは相当大変な道を切り拓いてきたんだよ」と、

パイオニアとしてのアッコさんを絶賛していました。

 

最後にお二人でやりたい番組を尋ねられると、

アッコさんが「いってらっしゃいませ」、

萩本さんが「おお、行ってくるよ」と送り出す夫婦コントの設定を提案。

帰宅した萩本さんにアッコさんが「お風呂にします?ご飯にします?」と尋ね、

萩本さんが「お風呂」と答えると、

アッコさんが「いやん」と返すという掛け合いがやりたいのだとか(笑)。

”一生懸命夫婦を演じているのに、観ているお客さんが笑っちゃうようなやつ!”

これを聞いたアッコさんは”機会がありましたら”と苦笑いしつつも、

最後はバッチリ「いやん」の一言を披露してくれました!

 

お互いへのリスペクトに溢れながらも、

たまに噛み合わない(笑)やり取りがありつつ、終始大爆笑のあっという間の2時間でした!

 

心穏やかな週末をお過ごしください。

それでは、また来週~!

 

    パーソナリティ
    • 和田アキ子
      和田アキ子
      和田アキ子

      和田アキ子

      1968年に「星空の孤独」でデビュー。以来、”R&Bの女王”として「どしゃぶりの雨の中で」「笑って許して」「あの鐘を鳴らすのはあなた」「古い日記」「さあ冒険だ」「HEY!(with m-flow)」「YONA YONA DANCE」など、数々のヒットを飛ばす。その後も、抜きんでた存在感で芸能界の”ゴッド姉ちゃん”としてTV、ラジオ、CMと広いフィールドで活躍。

    アシスタント
    • 垣花正
      垣花正
      垣花正

      垣花正

      1972年1月1日、沖縄県宮古島生まれ。大きな体に大きな態度!?もとい!心やさしい日本男児。以前はヤングタイムの人気&問題児パーソナリティであったが、今や「垣花正 あなたとハッピー」のパーソナリティとして主婦のアイドルに!
      姓名判断&人たらし(?)を特技とする。