渡邉美樹 5年後の夢を語ろう!

2023.08.29

8/26 渡邉・テリーの本音で語ろう!!

【8/26放送】

 

オープニングでは、リスナーさんから届いたメールを紹介。

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アメリカで50年間同じ理髪店で同じ理容師に髪を切ってもらっている男性が話題になっていました。

おふたりは昔から長い間通っているお店はありますか?

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渡邉さんが行っているところは、髪の長さを定規でチェックしてくれるとのこと。

一方でテリーさんは、昔は原宿のおしゃれな美容院に行っていたものの、

今では会社の近くのお店で髪を切っているそうです。

 

 

本編では、前回に引き続き、朝日新聞 編集委員の原真人さんと、

元参議院議員の藤巻健史さんをお迎えしました。

 

 

原さんが先月出版された「アベノミクスは何を殺したか」という本の中で、

いちばん過激に発言をしているのが、藤巻さん。

そんな藤巻さんに、原さんの印象をお聞きすると、

「黒田日銀が異次元の量的緩和をしていた時から批判していた数少ない記者」

「黒田元総裁に嫌われても鋭い質問をしていく姿は、大勲章ものである」とコメント。

 

先月、植田日銀総裁が、YCCの上限を0.5%から

事実上1%まで引き上げる政策変更をしたことについてお聞きすると、

藤巻さんは、

「政策変更ではなく、運用の変更に過ぎない。変更せざるを得ない状況だった」

「1%の長期金利は危険域である。この政策は危険だと考える」

「日銀は必死で金利を抑えると思うが、もっと上がってしまうだろう」

「このまま長期金利が1%に張り付くと、かなりの地方銀行が債務超過に陥ってしまう」

原さんは、

「植田総裁は当初の予想よりずっと慎重」

「以前、植田総裁が書いた論考で

 イールドカーブ・コントロールは微修正に向かないと書いてあるのに、微修正を実行した」

「黒田日銀時代に異次元緩和を経験した人間が植田日銀の中枢に今も残っている

 周りにいる日銀官僚が政策の歩みを止めていると考える」

「長期金利の上昇は金融危機が起きるリスクが高まる」とコメントされました。

 

また、リスナーさんから届いた質問も紹介

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アメリカの金利の引き上げは、あと一回程度だろうと言われています。

今後、アメリカ経済が失速してきたら、アメリカの金利は引き下げられ、

日米金利差が縮まり、円高になると解説するエコノミストが多くいます。

円高の心配はしなくていいですか?

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アメリカ株や日本株の先行きをどう見ていますか。

5年以内に、大暴落はありえますか?

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国の税収も過去最高だし、飲食・観光業も盛り上がっています。

こういう時でも、Xデイは突然くるものですか?

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原さんの著書「アベノミクスは何を殺したか 日本の知性13人との闘論」は、朝日新書より発売中です。

 

 

この番組ではリスナーのあなたからのメールをお待ちしております。

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    パーソナリティ
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      渡邉美樹

      1959年生まれ。小学校5年生の時、父親が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する。明治大学を卒業後、財務や経理を習得するため、経理会社に半年間勤務。その後1年間運送会社で働き資本金300万円を貯める。1984年ワタミを創業。2000年東証一部上場。「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という理念のもと、外食・介護・宅食・農業・環境など、人が差別化となる独自の労働集約型事業モデルを構築してきた。

    番組アドバイザー
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