渡邉美樹 5年後の夢を語ろう!

2024.04.09

4/6 渡邉・テリーの本音で語ろう!!

【4/6放送】

 

オープニングは、テリーさんの近況報告から。

 

最近、早稲田実業の仲間10人で、中尊寺に行ってきたテリーさん。

バスで観光を楽しんだ後、10人仲良く雑魚寝で宿泊したそうです。

 

また、番組に寄せられたメールを紹介しました。

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水原通訳は、大谷さんにお金を返せるのでしょうか。

テリーさんは、お友達に貸したお金は返ってきましたか?

私はラジオからテリーさんが、お友達に呼びかけるのが大好きです。

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本編では、日本銀行が3月19日の金融政策決定会合で、

マイナス金利政策を解除すると決定したことについて、

渡邉さんが日本で一番信頼している記者、朝日新聞編集委員・原真人さんにお話を伺いました。

 

原さんは3月19日当日に、植田総裁の会見にいらしていたそうで、

*植田総裁から「高揚感」「本音」を感じた。

*「(異次元から)普通の金融政策」「(過去の異次元緩和について)遺産のようなものが残っている」と、

 これまで黒田日銀を批判することをしてこなかった植田総裁から、本音のような発言があった。

と会見を振り返りました。

 

マイナス金利解除の理由を原さんにお聞きすると、

*実質賃金はまだマイナスであり、経済そのものは強くない。

 春闘の強い数字を、黒田日銀の異常な金融政策を終わらせるチャンスだと思って動いたのではないか。

とコメント。

 

また、原さんは、「(日銀は)普通の中央銀行に程遠い」と記事に書かれており、

*マイナス金利を解除したと言っても、まだ0金利状態のままである。

*どんな経済状況でもずっと金利を下げ続けたのがこれまでの日銀。

*正直な政策説明がまだされていない。普通の中央銀行としての機能はまだ戻っていない。

とお話しされ、

 

最後に、今後については、

*マイナス金利の解除はまだまだ序の口ではあるが、大きな政策転換だと思う。

*金利はゆっくり上げていくだろう。

 今の日銀官僚は「二度と失敗できない」という気持ちが強い。

 国民から「日銀は何やっているんだ」を批判されないように慎重に動いていくだろう。

とお話しいただきました。

 

※原さんの著書『日本銀行「失敗の本質」』は小学館新書より発売中です。

 

 

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    パーソナリティ
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      渡邉美樹

      1959年生まれ。小学校5年生の時、父親が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する。明治大学を卒業後、財務や経理を習得するため、経理会社に半年間勤務。その後1年間運送会社で働き資本金300万円を貯める。1984年ワタミを創業。2000年東証一部上場。「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という理念のもと、外食・介護・宅食・農業・環境など、人が差別化となる独自の労働集約型事業モデルを構築してきた。

    番組アドバイザー
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