渡部陽一 明日へ喝!

2023.03.19

2023年3月19日(日)放送

※渡部さんは今月の中旬に、再び、ウクライナの国境周辺を取材されたそうですね?
※B級ウオッチ
 反戦の絵を描いたロシアの13歳の少女。更生施設送り
※忘れられない、あの料理
 ベラルーシ料理の「ドラニキ」。
 すりおろしたジャガイモをパンケーキのように薄く焼いた料理。
 サワークリームを添える事が一般的。
 朝ごはんや、おかずと一緒に食べる主食のようなもの。
※こんなメールが…
「渡部さんは戦場カメラマンですが、普通のお写真も上手に
 撮れるんですか?
 例えば、結婚式の新郎新婦の写真とか、団体旅行の集合写真とかも
 撮影された事はございますか?」
※みんなのSDGs
 雑誌「オルタナ」
 株式会社オルタナは、環境や社会に配慮した「新しい、もう一つの
 ビジネスのモノサシ」を探り、世に広げることをミッションに掲げています。
 雑誌『オルタナ』の発行、オルタナオンライン、サステナ経営検定、
 サステナ経営塾など、持続可能な環境や経済、社会づくりに関する
 多彩な事業を行っています。
※プレゼンショー
 今回はSKD松竹歌劇団のOGが中心となって活動されているレビューチームをご紹介!

今回も田のっしく録音が始まりました。

「渡部陽一明日へ喝!」そろそろ10年!息もぴったりですね。

雑誌「オルタナ」
株式会社オルタナは、環境や社会に配慮した「新しい、もう一つの
ビジネスのモノサシ」を探り、世に広げることをミッションに掲げています。
雑誌『オルタナ』の発行、オルタナオンライン、サステナ経営検定、
サステナ経営塾など、持続可能な環境や経済、社会づくりに関する
多彩な事業を行っています。

 

実態が伴わないのにSDGsに取り組んでいるように見せかける「SDGsウオッシュ」が
新しい局面を迎えている。
「SDGsウォッシュ」は、環境に配慮していると見せかけた企業を
批判する「グリーンウォッシュ」という造語から来ています。
ウォッシュ(wash)は通常、「洗う」という意味ですが、この場合は
「色を塗って隠す」ことです。
「グリーンウォッシュ」という言葉は、今まで、政府や企業に対する
「批判」や「揶揄」の意味合いで使われてきましたが、近年、
「揶揄」だけでは済まない事態になってきました。

国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、2022年11月の
COP27(第27回 国連気候変動枠組条約締約国会議)で
「グリーンウォッシュは断じて許されない」「多くの国や企業が脱炭素
を誓約している一方で、『ネットゼロ』コミットメントの基準には
『ディーゼルトラックが通れるほど』の大きな抜け道がある」
と、訴えました。
23年1月のダボス会議でも「多くの企業が温室効果ガス排出を可能な限りゼロにすると表明したが、
その基準はしばしば『怪しく』、『恥ずべきもの』である」と切り捨てています。
穏健な事務総長としては、かなり強めの言葉遣いでした。

グテーレス事務総長はCOP27で、ハイレベル専門家グループが
まとめた「ネットゼロ報告書」を公表し、例えば次の項目に該当する場合は「グリーンウォッシュ」だとして、「ネットゼロ」すなわち
大気中に排出される温室効果ガスと大気中から除去される温室効果ガ
スが同量でバランスが取れている状況、とは認めないことを強調しています。

① 化石燃料インフラを建設したり、投資を続けたりしている場合
② 森林破壊や環境破壊に加担している場合
③ バリューチェーン全体で自ら排出削減せずに、安価なカーボン
クレジットを購入して相殺しようとした場合
この3項目はインパクトが大きい内容です。
日本政府が石炭とアンモニア混焼を進めるのも、金融機関が途上国の
石炭投資から撤退しないのも、「グリーンウォッシュ」と断じたに等しいと言えます。

カーボンクレジットとは「CO2など温室効果ガスの排出削減量を、
主に企業間で売買可能にする仕組み」ですが、自社製品やサービスに、
クレジットを購入してオフセットを組み込む手法は、ポイント③に
当たり、今後は認められにくくなるでしょう。
https://www.alterna.co.jp/

今回はSKD松竹歌劇団のOGが中心となって活動されているレビューチームをご紹介!
レビューチーム「ファニーダイア」は、松竹歌劇団のOGの方を中心に立ち上げました。
松竹によって創設されたレビュー劇団です。
今はなき浅草国際劇場で1928年にSKD松竹少女歌劇団として生まれ、西の宝塚、東松竹と称され人気を
争いました。出身者には水の江瀧子さんや、草笛光子さん、淡路恵子さん、倍賞千恵子さんなどがおります。

松竹歌劇団を退団後、再びレビューチームを立ち上げた経緯は?
西の方面には、宝塚OSK日本歌劇団、ハウステンボス歌劇団が今も存続しています。
ただ、東京には日劇もなくなり、レビュー劇場がありません。
SKD松竹歌劇団の香りを少しでも残す華やかなレビューショーを
復活させる為に立ち上げました。

レビューの魅力は?
世界には類をみない日本だけの文化で、女性のみで構成され、
娘役・男役があり、華やかな和ものや、世界各国の踊りや歌などを
スピーディーに展開するショーです。

今月23日と24日の2日間、西日暮里アルハムヴラで、ファニーダイアのレビューライヴが開催されます。
普段は劇場をメインにしていますが、今回はレストランシアターでの
レビューショーです。身近では参加型のショーになります。
劇場にはないアットホームな空間で、劇場ではとることのできない
出演者とのコミュニケーションも、お客様に楽しんで頂いています。
なお、料理はスペイン料理、パエリアや生ハムをお楽しみ頂けます。

今月23日と24日の2日間、西日暮里アルハムヴラで、開催される
ファニーダイアのレビューライヴ。
23日の木曜日は午後1時からの部と午後6時30分からの2回公演です。
24日の金曜日は午後1時からです。いずれも先にお食事が提供されます。
ご予約など、詳しい情報につきましては、ファニーダイアの公式ホームページをご覧下さい。
https://funny-dia.com/

10月31日と11月1日の2日間。
浅草の皆様のご協力により、元々の本拠地であります、「浅草ビューvol2 浅草公会堂」を行います。

今後、全国の皆様に東京のレビューチームとして知って頂く為に
イベントやホテルショーなど、色々なところでレビューショーを
展開していく予定です。

  • らでぃっしゅぼーや
パーソナリティ
  • 渡部陽一<br>(わたなべよういち)
    渡部陽一
    (わたなべよういち)
    渡部陽一<br>(わたなべよういち)

    渡部陽一
    (わたなべよういち)

    1972年9月1日、静岡県富士市生まれ。
    明治学院大学 法学部 法律学科卒業
    学生時代から世界の紛争地域の取材を続ける戦場カメラマン。

    著作:
    『報道されなかったイラクと人びと』(新風舎)
    『世界は危険で面白い』(産経新聞出版)
    『MOTHER-TOUCH 戦場からのメッセージ』(辰巳出版)
    『ぼくは戦場カメラマン』(角川つばさ文庫)
    『硝煙の向こうの世界 -渡部陽一が見た紛争地域-』(講談社)
    CD(絵本付):
    『渡部陽一の世界名作童話劇場 日本篇』(ビクターエンタテインメント)
    『Father’s Voice』(ビクターエンタテインメント)
    渡部陽一公式ホームページ
    http://yoichi-watanabe.com/