伊集院光さんという人の存在を初めて知ったのは、私が深夜の音楽番組を始めた1980年代の半ば。
仕事仲間の後輩ディレクターが担当していたお笑いのオーディション番組に本職は落語だけどオペラ歌手の肩書で漫談をする体の大きな人が参加していると教えてくれたものの「ちょっと何言っているのかわからないすけど?」状態でした。
その人が土曜午前中の山口良一さんの番組でリポーターを始めたと知り、そしてとうとうオールナイトニッポン2部を担当したあたりで、担当日の昼頃からレコード室に鎮座して誰彼構わず話しかける、声が大きく陽気な大きな人として認識することに。
その後の快進撃と波乱万丈のラジオ人生は皆さんよくご存じの事と思います。
12月9日からの一週間、そのように出会った伊集院光さんが「あさぼらけ」に満を持して登場です。
訳あってニッポン放送を離れてから10年ぶりにLF開局50周年特番で再開して以来、要所要所でゲストに来てもらい最近では
私が「伊集院光のタネ」にも呼んでもらうようになりました。
今回も当然大爆笑のインタビューになりましたが、「体が大きいということ」「高校に行けなくなったころ」「師匠と弟子」というテーマの際にはインタビューしている私の目頭が熱くなる瞬間もありました。
しかし伊集院さんは「なんか熱く語りすぎてしまったぁ!」と言い残してスタジオを後にし、その後の「タネ」の生放送では「収録したテープは引きちぎって放送できないようにする!」と言っていました。
「伊集院光」という芸名と「田中建」と結婚後の「篠岡建」という名前の狭間を行き交うような話の展開になったことに対する伊集院さんなりの照れなのかもししれません。が、私としては大変に興味深い話の数々をLFで一番小さなスタジオでギュッとなりながらうかがえたと思ってよかったと思っております。
もちろん今はテープではなく音声はデーターとしてパソコンに取り込まれているので、なかなか引きちぎるのは大変だとも思いますが・・・
4時台と5時台に登場の伊集院光さんの話を「あさぼらけ」で是非に!

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