上柳昌彦 ラジオの人

2024.02.10

戻ってまいりました

喉の不調で3週間休ませていただきました。番組は15回、番組コーナーの収録は数回、イベント1回をキャンセルすることになり、関係各方面の方々には多大なるご迷惑をおかけすることになりました。

また毎日早朝より番組をお聴きの皆様にはご心配をおかけしたことを、心からお詫び申し上げます。

内容はともかく時計代わりに聞いているのだからいつもの声でないと調子が狂ってしまうんだよ、内容はともかくとして!というお声も多々頂きました。

いつもの時間にいつもの人がいつものようにしゃべり始めることが、ラジオにとっていかに大切であるかを再確認いたしました……内容はともかく。

「ぼちぼち」とか「だらだら」とか「ぬるり」というような表現を使いながら2月8日、9日と渡辺デスクと森田アナウンサーの力を借りながら番組復帰をいたしました。

テリー伊藤さんや松本秀夫さんと経験した「男ふたりでやってます」的な番組は、やはり相当に楽しいものでありました。

あとはいよいよ「ひとりで出来るかな?」という局面に入っていきます。

声の状態は100%ではありませんし、まだ出てくるなという厳しいご指摘もいただいてはいますが、今は完璧と最悪の間にある、そこそこの声の状態を探しながら「だらだら」と復帰する様をドキュメンタリー感覚でお聴きいただければと思っています。

それもまたラジオかなと。

私の居場所はスタジオであると番組本「居場所は心にある」にも書きましたが、私がこの居場所にいるために、こんなにも多くの仕事仲間やリスナーの皆様に支えられていることに改めて気づかされた3週間でした。

心より御礼申し上げます。