ビートルズの新曲「ナウ・アンド・ゼン」が話題になり配信も始まっています。
70年代末にNYダコタアパートでピアノを弾きながらジョン・レノンが歌ったテープがあったことをオノ・ヨーコさんが後に思いだし、2曲は90年代にビートルズの新曲としてリリースされましたが「ナウ・アンド・ゼン」だけは街のノイズなども入り、当時の技術ではジョンの歌とその他の音を分離できず発表にはいたりませんでした。
しかし昨今の技術でそれが可能になりジョンの歌声にポールとリンゴが演奏を入れて、そこへストリングスとさらに他の曲のコーラスも加えて完成させました。
こういった技術の進歩に目をみはるばかりですが、一方で本人がご存命ならどこまでを望んだのだろうかという声もあるようです。
全米の俳優労働組合がAIの台頭で職を奪われることに反発してストを行いましたが、このあたりもこれからの法律の整備が必要のようです。
ラジオもAIに「こんな感じのフリートークと、それからこのニュースに関しての感想を6分で話してね」と前日に入力しておくと、午前4時半から私の声で軽快に、私よりも面白くAIがトークをする時代が近々到来する事でしょう。
スタジオこそが私の居場所だと思っていて、そんな内容の本まで出す私が「まだわざわざ夜中にスタジオに行ってるんですかぁ!リスナーは生の声かAIかなんてさして気にしてませんよ!」
などと言われたらどうしますかねぇ。
生身の人間の演技や声や歌とAIとの兼ね合いは、私などが想像する以上のスピードで進化するでしょうが、その時私は…もうしゃべってはいませんか。
さて「ナウ・~」とともにビートルズのベスト盤、通称「赤盤」と「青盤」も「2030デジタルエディション」としてCDとデジタル配信
で全世界同時発売されました。

レコードでリリースされたのが1973年ですから、今年で50周年なのです。また1993年には初CD化もしています。
1973年の5月、高校1年になったばかりの私は通学途中の自由が丘か最寄り駅の尾山台の商店街のレコード店で購入し、居間にあったステレオにヘッドフォンをつないで聴きまくっておりました。
まだ自分の部屋にはラジオ以外のオーディオセットがなかったのです。
あれから50年、自宅からはオーディオセットは姿を消し、スマホにダウンロードした音源をブルートゥースのイヤホンで「2023エディション」の「赤盤」「青盤」を聴きました。
ビートルズのメンバーが目の前で演奏し歌っている感じがしましたし、ポールのベースがいかに複雑な演奏をしていたかとか、リンゴのドラムが生々しく聴こえたことが印象的でした。
そして明日は(11月12日)は「ザ・ビートルズ“ラストソング”と赤と青のヒミツ」というイベントで、今度はニッポン放送イマジンスタジオのスピーカーから流れる大音量の歌と演奏を中村雅俊さんと萩原健太さんとともに聴くことになりました。
この感想は13日の週の番組内で、またイベントの模様の一部は11月20日(月)の4時半から5時に放送いたします!

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