昨年の夏に、きたやまおさむさんが「イムジン河」に新たな詞を書き加え、南こうせつや森山良子さんイルカさん坂崎幸之助さんクミコさん清水ミチコさんetcの皆さんとレコーディングが行われました。
今回第49回「放送文化基金賞」でラジオ部門優秀賞を受賞した「きたやまおさむ『イムジン河スペシャル~音楽は時代(とき)を超える~』」はその際に制作された特番でした。
参加ミュージシャンの皆さんが語る「イムジン河」によって、この曲の知られざる一面や当時の世相が浮き彫りになりました。
また拉致被害者の皆さんが帰国することもなく、ミサイル発射の実験だけを重ねる国にルーツを持つ楽曲をなぜこの時期に再レコーディングなどをするのかというメールも「あさぼらけ」に届きました。
番組の収録にあたり私はまずこの事をきたやまさんにお聞きすることから番組を始めました。
「世の中には決して忘れてはならないことと、そして歌い継いで行かなければならない曲があるのです」というような意味の事をきたやまさんはおっしゃいました。
また個人的なことになりますが、手術のための入院の前日に収録が行われ、放送は術後3日目の病室のベッドの上で聴くことになりました。
なので妙に客観的に「丁寧に構成と編集がされたよい番組だな」と術後のなかなか厄介な状態の中で思った事を覚えているなど様々な意味で忘れられない番組となりました。

今回、ラジオ部門で最優秀賞を受賞したのは和歌山県田辺市のコミュニティーFM「FM TANABE」の大崎健志さんが企画・脚本・演出・編集した全60回にわたる「講談風大河ラジオドラマ『弁慶紀』」でした。
武蔵坊弁慶の出生の地と伝わる田辺市の地域の皆さんも参加しての壮大な作品とのことです。
当日会場で大崎さんから声をかけていただき、お母さまがきたやまおさむさんの大ファンできたやまさんを追いかけるように京都の大学に進学したことや、大崎さんご自身もお母さまの影響できたやまさんのファンであるとお聞きしました。
式の後でなんと大崎さんのお母さまも会場にお見えであることを知ったのです。
そうです。授賞式会場でお二人はきたやまさんに会えることを楽しみにしていたのですが、壇上にはきたやまさんの名代で見知らぬ坊主頭のあごヒゲ野郎が立っていたという訳です。
きたやまさんは白鷗大学の学長で、なおかつ精神科の医師として診察もされるというハードなスケジュールをこなしていらっしゃいます。
9月29日(金)に「あの素晴らしい歌をもう一度」コンサートのステージで私と司会をされることは間違いないのですが、和歌山からお越しいただくのは…やはり遠いですよねぇ。
大崎さん、そしてお母さま、その節は本当に申し訳ありませんでしたぁ!

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