日本時間午前8時台が試合開始。私にとっては大変に都合の良いスケジュールでありました。
おかげさまで生放送後いそいそと自宅に帰り、試合を聴いて観ての後、またのこのこと有楽町へというWBC決勝でした。
今回もへぇそうなんだというエピソードが満載の大会でした。
1996年のアトランタオリンピックのサッカー日本代表が、1次リーグでブラジルに1対0で勝った「マイアミの奇跡」。
私はアトランタに滞在して取材に明け暮れる毎日でしたが、
日本が勝利した瞬間に、ブラジルの取材人が日本のメディアのエリアにどっと入って来て、日本の取材人に「なぜ勝てたのだぁ!?」とインタビューを始めたのが印象的でした。
その「マイアミの奇跡」の試合が行われたオレンジボウルという球場の跡地に建てられたのが今回の舞台のローンデポ・パーク。
因果は廻る糸車なんて思いましたが、今回は奇跡ではなく必然でした。
大谷投手やダルビッシュ投手、吉田選手、村上選手の活躍は言うまでありませんが、中継ぎに登場した戸郷、高橋宏斗、伊藤大海、大勢という投手陣のリレーも素晴らしかったです。
かつて野茂さんやイチローさんがアメリカに渡ったときにメジャーの投げる球に驚いた私ですが、今では伊藤投手の打者の手元で鋭く変化する球など、日本人がかの地でもっと凄いピッチングをしました。
20歳の高橋投手が年俸何十億というメジャー選手を打ち取る様にも痺れましたよ。
高橋選手は勝利の後のシャンパンファイトに年齢が達していなく別室で水を飲んでいましたとスポーツ紙にありました。
20歳だからいいじゃないかと思ったら、なんとアメリカの法律では飲酒は21歳からとの事。
次回こそあの歓喜の輪にぜひ加わって下さいませ!

2025.12.19
小椋汐里さんのこと
当時、ニッポン放送報道部のニュースデスクだった上村貢聖さんは、東日本大震災の取材の過程で、会津若松の小学校で被災をし、その後福島市の視覚支援学校に進んだ小椋汐里さんと出会...

2025.12.13
小椋佳さんと上白石萌歌さんと女将
小椋佳さんの「ウルトラヒットの道標」の感想のメールを本当にたくさんいただきました。 「存じ上げている有名なエピソードですが何回聞いても面白い」 「小椋佳さんとはこのよ...

2025.12.05
小椋佳さんは超優秀な銀行マンでしたぁ
恒例の様々な電気的な設備を点検をするニッポン放送全館停電も無事に今年も終了いたしました。 日曜日の夜中から月曜日の明け方までに行われる大切な作業であります。 もちろん...

2025.11.28
久保さんのこと
「あさぼらけ」が始まった2016年の春に始まったのが乃木坂46新内眞衣さんの「ANN0」でした。 構成作家が古い付き合いの石川氏であったり、今私が所属している(株)ミッ...

2025.11.21
「笑福亭鶴瓶 2025落語会」in浅草公会堂
数年前までは「赤坂ACTシアター」で開催されていた秋の「笑福亭鶴瓶 落語会」ですが、 「ハリーポッター」の舞台がACTシアターで行われるようになってからは、 ここでは...