1月3日4時台、南極観測隊に同行取材中のフジテレビ報道部の大塚隆広記者にご出演頂きました。
私が生まれた昭和32年1月に第1次南極地域観測隊が「宗谷」に乗って南極に到達し越冬しました。
15歳で終戦を迎えた父はこの事にいたく感動し、幼いころから南極観測隊の本を私に買い与えたのでした。
そうやって育った私が南極とつないで話せるのですから当然大興奮してしまいました。
写真は大塚さんから提供していただいたものですが、詳しいことはラジコや番組HPでチェックしていただければ幸いです。

この放送を聴いたリスナーの皆さんからも南極に関する思い出メールが多数寄せられ、立川の国立極地研究所に隣接する南極・北極科学館の存在を知って早速行ってみました。
60年代に昭和基地と南極点を往復した雪上車や、3000m下の氷を掘り出す氷床掘削ドリルの現物、歴代の観測船の模型、南極の環境や生物の展示など大変に興味深かったです。

ちなみに右下が「宗谷」、右上は「ふじ」、左下が初代「しらせ」で左上が今の「しらせ」です。
南極観測隊と言えば犬ぞりを引くタローとジローが有名ですが、第1次観測隊にはタケシと言う名の猫とインコも2羽同行していたそうです。
しかし今は南極条約議定書で動物の持ち込みは一切禁止されている事も初めて知りました。まぁ少し考えれば当たり前の事なんですが…
ソニーとホンダが電気自動車(EV)を、ラスベガスで行われた米家電IT見本市で披露したり、大雪で立ち往生したEV車は一晩なら対応できるという実験がニュースになっていました。
あと何年かしたら南極には内燃機関は持ち込み禁止という事になるのでしょうか。
ちなみに昭和基地は2台の巨大な発電機が交互に電気を作っているそうです。
これが将来すべて再生可能エネルギーになるなんて話は荒唐無稽な夢物語なのかそれとも…
そして今回の南極中継で最も驚いたのは、てっきり山岳部出身の30代の報道記者だと思っていた大塚さんが、学生時代はテニスをちょこっとの52歳のベテラン社員であることを知った時でした。
あなたが登山等未経験の52歳だとしたら行きます?南極!

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