毎年11月になると発表になるのが「新語・流行語大賞のノミネート30語」です。
ここ数年は「これってホントに流行ったの?」とか「これあんまり聞いたことがないなぁ」など己が世間の流行り事から取り残されつつあることをポーンと棚に上げて、挙句の果てに「もうこの企画は賞味期限が切れてるんじゃないのかねぇ」などと暴言を吐く始末であります。
そんな…ってどんなだよという事ですが今年もそんな30語が発表されました。
東京オリンピック・パラリンピックや大谷選手関連の言葉の中でやはり入ってきたのが新型コロナに関する「自宅療養」と「人流」と「変異株」と「黙食」、そして「副反応」という言葉でした。
しかしこれらの言葉がトップテンに入ったとしても12月1日に受賞式に出席するコロナ関連の方はいない可能性が高いですかねぇ。
それから「人流」と言う言葉にはやはり今でも違和感があります。「人間は物じゃないんだからさぁ!」という気持ちにどうしてもなります。
そして今までは「副作用かなぁ」と言っていたのがコロナ以降は「それは正確には『副反応』でしょうよ!まったくこれだから素人はさぁ」とすっかりなりました。
(副作用と副反応の違いはググるとたくさん説明がでてきますのでそちらをご参考に)
さてその副反応に関して私はモデルナ2回目の接種で38度近い発熱があり一日寝込んでしまいました。
ブースターと呼ばれる3回目はこの流れで行くと来年の春頃になりますがさて今度はどうなることやらです。
それに引き換えインフルエンザワクチンの副反応のない事と言ったらありません。しばらく腕に鈍痛があるかなぁという程度で終わってしまいます。
そのかわり「効果があるのは6割程度ですかねぇ」という効き目のようです。確かにワクチンを接種したにも関わらずしっかり感染してしまったこともありました。
今年はインフルエンザが猛威を振るうかもしれないという専門家の意見もあるので先日ワクチンを近所のクリニックで打ちましたが混雑もなくあっさりと終わりました。
しかし番組には「近所の病院の周りが大ワクチンを打つ人の車で大渋滞」「値段が3000円と安めなのでこうなったようです」というメールが届きました。
その後は「私のところは〇〇円でした!」という報告が続々と寄せられましたので「あさぼらけ的インフルエンザワクチンの値段あれこれ」を。
まずほとんど一致していたのは65歳以上の方からは補助も出ていて1500円。中には1600円とか2300円と言う報告も。
64歳以下の方々からは2500円、3270円、3600円、3850円、3900円、4000円とホントに様々でした。
私は3500円で接種しましたが受付の方がそっと小さな声で「いつも聴いてます」とささやいて下さるという特典が付きました。
有難いお話であります…
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