上柳昌彦 ラジオの人

2021.06.25

親戚の叔父からのお願い

昨年の夏からなんやかんやとお手伝いをしてきた有楽町の歌を作ろうという企画「有楽町うたつくり計画」。

6月23日に最優秀作品「ゴリラ祭ーズ」の「有楽町のうた」の配信とCDの販売が始まりました。

ニッポン放送でも様々な番組でオンエアーをしていただいております。

現場のスタッフにとっては
「上から言われてかけてるけど、なんなの?ゴリラなんとかって」という状況でしょうし、
曲を紹介するパーソナリティの皆さんも「ここに書いてあるから読むけれどさぁ」という感じでしょう。

わかります!わかります!私だってなんだかわからないけれど曲紹介しているという事は何度もありましたから。

しかし今回は「うたつくり計画」に送られた300曲近い作品の中から30曲に絞られた段階で初めて遭遇したのが始まりでした。

なんだか有楽町の街をこの歌のサビの部分をみんなが歌っているシーンが思い浮かぶなぁと思ったことをよく覚えています。

そして10曲、5曲と審査を通過してそして最優秀賞へ。
メンバーにも表彰式で会うことが出来ました。

なんと朴訥とした3人の好青年であることを知り、ポッドキャストや特番の収録でさらにその人柄に魅かれたものでした。

そしてその後大変にお世話になる本間昭光さんとのレコーディンに立ち会うにいたって、前にも書きましたが気分はもうほとんど親戚の叔父さんになってゆくのでした。

なのでほかの番組から「有楽町のうた」流れてくると「どうかこの子たちをよろしくお願いいたします!」という気持ちになってしまいます。

かつて私が「なんだかよくわからないけれど言われたからかけよう」的な気分で曲紹介をしてしまった際にも「ありがとうございます。どうかこの作品をよろしくお願いいたします」という気持ちでいた方が大勢いらしたことにも遅まきながら気付かされました。

これまでの行いの数々をただただ反省し心を改める所存であります。

「ゴリラ祭ーズ」の「有楽町のうた」はiTunesやレコチョク等での「ダウンロード販売」や「サブすく」での配信で購入することが出来ます。

多くの人の耳元に届きますようにと願う有楽町の叔父からのお願いでございます。