先日の日曜日の深夜に「あさぼらけ増刊号」を担当しました。
後番組の高嶋秀武さんには「なんでそんなことやってんの?」と呆れられましたが「それはお互い様だと思います!」と思わず言い返そうかと思った次第です。
やれと言われればやるしかないのですが番組に頂いた「グッと来るイントロ」をバンバンかけまくる楽しい1時間半となりました。
終電近い電車に乗って有楽町に向かったのですが、実はその日の朝、ジムでしたたかに左足の中指の付け根を打ち付けて、時間が経つほどに痛みが増している中でのスタジオ入りでした。
日曜の夜から月曜にかけて雨の予想もあったので長い傘を持って家を出たのですが、足を引きずりながら傘を杖代わりにコツコツと怪しげな音を立てて深夜の街を歩くマスクに坊主頭姿の男って怖くありません?。
足の甲、足首、足の指と骨折経験3回ありなので、折れた骨を修復するためにリンパ液と血液が繰り出してパンパンに腫れるという症状が出なかったため、これは恐らく打撲だろう自己診断していましたが2日間ほどは痛みが引かず厄介でした。
ちなみに何が起こったかというと、ジムに行ってすいているロッカーの前で着替え始めたところ、なぜだかジムを終えたおっさん連中がドッと戻ってきたのです。
なんでだよぉと心の中で舌打ちしながらオッサンを避けるようにロッカーの間のベンチを跨ごうとしたら、したたかにベンチの角に指の付け根を打ち付けたという訳です。
オッサンを避けようとしたところで、所詮オマエもオッサンの一人なのだよと天罰が下ったのでしょう。
そんなこんなで始まった2カ月に一度の企画「ウルトラヒットの道標」は音楽プロデューサーの本間昭光さんに穏やかな口調で楽曲誕生の様々な話を伺いました。
本間さんが選んだ「日本の名曲」や「グッとくるイントロ」など聞きものとして相当にクオリティーの高いものになりましたのでラジコタイムフリーで是非に。
ちなみに「あさぼらけ」リスナーの皆さんが選んだ「グッとくるイントロ」の上位曲は、寺尾聡さん「ルビーの指環」、イーグルス「ホテルカリフォルニア」、風「22才の別れ」、斉藤由貴さん「卒業」。
そして断トツで多かったのは久保田早紀さんの「異邦人」でした。
どの曲もイントロを一音聞いた瞬間に、当時住んでいた部屋や聴いていたラジカセなど様々が脳裏に浮かぶのではないでしょうか。
それ以来イントロに乗せて曲紹介がしにくくなってしまいましたが、そのあたりは臨機応変にという事でご了承くださいませ。

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