上柳昌彦 ラジオの人

2020.12.18

お知らせしたいことが!

今回の「ウルトラヒットの道標」は前川清さんの「ザ・トークショー」を堪能させていただきました。

10代のころギタリストを目指したものの弦を押さえた指の痛さに耐えきれず、仕方がないので歌を始めた話。

後にマーチンをアメリカで購入し、高価なギターだから今度こそ諦めずにギターを練習しようとしたものの、やはり指の痛さで早々にあきらめて、ではという事でそのギターを福山雅治さんに譲ったところそのお礼に前川さんのために書いた曲が「ひまわり」だったのは有名な話。

つまり指が痛くならなければあの名曲は誕生しなかった訳なのですねぇ。いやはや人生なにが幸いするかわからないと二人で深く納得いたしましたぁ。

などなど前川ワールドを堪能させていただきました。毎朝午前5時15分頃のオンエアーなのでラジコタイムフリーで是非に。

元々私の番組をお聴きいただき、その後様々なご縁を頂いた京橋の五代続くお寿司屋さん「京すし」の四代目のご主人の岡田親さんは拙著「定年ラジオ」の表紙を書いて頂いた方。

岡田親さんが描く江戸町火消の世界は粋でそして人間味に溢れていますが、なんと親さんが今月の「東京人」(都市出版株式会社950円税込)で特集が組まれています。

私も親さんから昔の京橋の話から町火消の鳶頭の話、錦絵の話など様々伺ってきたつもりでしたが「東京人」にはまだまだ知られざる秘話が満載で、親さんの錦絵もカラーで楽しむことが出来る充実の特集となっていました。

さて私の話もついでに書きますと12月20日(日)の神奈川新聞に、番組でもお世話になった定食評論家の今柊二さんとFMヨコハマのパーソナリティ穂積ユタカさんと私で横浜の六角橋商店街をそぞろ歩きした模様が「かながわ定食紀行 ラジオとあの日の横浜 特別座談会」として掲載されています。

私の脈絡ない雑談を編集の齊藤さんが実に上手にまとめていただきましたのでよろしければ。

同じ日曜日16時からの生放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」には歌舞伎役者の尾上松也さんが登場です。

最近はバラエティーに登場して嵐の松本潤さんとの仲の良さや歌のうまさを披露する松也さんですが、今は12月歌舞伎で早変わり四役の公演中です。

忙しいなか半沢直樹つながりで鶴瓶さんの番組にご登場です。

などなどお知らせしたいことがたくさんありましたが、とても放送内では紹介しきれませんでしたぁ!