今週はJAグループ山形さんから新米を25名に方にプレゼント!なのでメールテーマは「お米、ごはんについて」となりました。
毎日「この方にはどうしてもお送りしたいよなぁ。差し上げちゃいましょうね。皆さんどうぞご内密にね!」というメールが届いています。
私の独断と偏見で毎日1名の方に抽選なしでお届けしています。
山形の新米の名前は「雪若丸」。雪ように白い粒で、あっさりと上品な味わいで、しっかりした粒感と粘りはどんなおかずでも引き立てるという新食感のお米です。
米どころの山形には「はえぬき」や「つや姫」など有名なブランドのお米がありますが「雪若丸」も2017年から食味ランキングで特Aを獲得しています。
昨日の番組宛に『今週の「お米」のテーマですが、米と言えば何と言っても今は米大統領選ですね』というメールが。
しかしまぁ選挙の動向については番組でお話するとしてここはお米の話です。
稲はもともと比較的暖かい地域が原産地です。のちに中国の長江やインドアッサム地方で稲作が行われ、それらが朝鮮半島や南方経由など複数の経路で縄文時代に日本に伝来し、弥生時代には東北地方まで稲作は広がりました(諸説ありますが)。
熱帯や亜熱帯で育った稲が弥生時代には東北に広がっていたとは驚きました(気候が今とは違っていたのかもしれませんが)。
しかし北海道で稲作が本格的に行われるのは明治に入ってから。厳しい寒さの中でも生育するような品種を苦労の上に作り上げたそうです。
今この時も各地で品種改良が行われていて①食味、そして炊いたときのツヤが良く ②収量性が高く ③病気・害虫に強くて ④風邪などで倒れにくく育てやすい ⑤寒さに強い ⑥収穫時期が早い品種が日々開発されています。
今後温暖化が進めばワインなどと同じように、米の産地の分布図も変わっていくのかもと思ったら、やはり高温に強い品種も日々開発されているようです。
そのような中、昨日の新聞に「コメの1世帯当たりの資質がくが2004年に比べて2019年は4割近く減って2万3212円となったとありました。
またスーパーでの購入は50パーセントでお米屋さんなどの専門店からはわずか2%でした。しかし親兄弟からの無償提供は2割前後で変わらないという記事を読みながら、だから皆さんからのメールで「親から送ってくる」という話が意外と多かったことに納得しました。
このような事をつらつらと書いていますと毎日何気なく食べているお米が、そしてプレゼントさせていただいている
「雪若丸」がとても有難く愛おしいものに思えてきてなりません。
そしてたくさんのご応募ありがとうございました!

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