6月最後の「笑福亭鶴瓶日曜日のそれ」生放送中に鶴瓶さんのスマホにかかってきた電話。
パソコンの画面で見る大阪の鶴瓶さんは「あっさんまからや」とボソッとつぶやきながら「もしもし」と出てしまいます。
まったくもって気持ちがいいくらいに自由奔放な行動です。
さんまさんは始め生放送中とわからず、鶴瓶さんの説明も今一つ要領を得ず、話はどんどんとややこしい展開に突入していきます。
私は完全に観客になって有楽町のスタジオでただただ腹を抱えて笑うのみ。
状況がやっと理解出来てきたさんまさんの、ここからが真骨頂でありました。
なぜだかミルクボーイとさんまさんの「Aスタジオ」でのちょっとややこしいエピソードをしどろもどろになりながら説明しようとする鶴瓶さんに「うちのオカンが言うにはな」攻撃を次々に繰り出し電話を切ろうとしない作戦に出るさんまさん。
「生放送やねん!この後CMに行かなあかんねん!許してくれやぁ!」という鶴瓶さんに「うちのオカンが言うにはな『CMってセンチメートルの事やろ』言うねん」と見事に笑いのスパイラルに突入です。
「ラジオやねん!ホンマに生放送中やねんて!上柳もおるねん!」と鶴瓶さんの若干意味不明の懇願。
個人的にはずっとお二人の会話を聴いていたかったのですが、ここではじめて「さんまさん!ご無沙汰しています上柳です!」と二人の会話に割り込むと「それやったらニッポン放送やんかぁ」とさんまさんにナイスなボケでまとめて頂けました。
「なんやねんあの男」「ホンマにお笑い怪獣や」「絶対に勝たれへん」と鶴瓶さんはその後ずっとボヤいていました。
強烈な逸話を残した回になり、放送後にはすぐにネットニュース「スポニチアネックス」にもこの顛末が載りました。
過激な鶴瓶さんの発言が出ないかと期待してチェックしていた記者さんが爆笑されている姿が目に浮かびます。いつもありがとうございます。
とここまで書いてふと思ったのは、毎度鶴瓶さんの周りに巻き起こる数々のミラクルは、実は鶴瓶さんの敏腕マネージャーの宇木さんが入念な事前の準備をした上での演出なのではないかと言うことです。
放送を振りかえると、大阪で行われたライブ「帝塚山無学の会」で舞台からあいみょんさんや綾野剛さん、石田純一さん、そしてタモリさんに電話をかけ続けたとひとしきり鶴瓶さんが話し終えた絶妙なタイミングでさんまさんから電話がかかってきたのですよ。
お聴きの方は「あっ!きっと『無学』つながりの話だ!」と思いワクワクする訳ですね。
スタジオの話の流れを聴きながらさんまさんに「ここで鶴瓶さんに電話してください!」と指示を出す敏腕マネージャーの宇木さん。
これぞエンターテインメントの真骨頂!いやはやその手腕に脱毛!いや脱帽の神回でありましたぁ!
まぁ生放送中にかかってきた電話には出てはいけない、と言いますかスタジオに入る際にはスマホの電源は切ってくださいねというだけのお話なのですが…
「日曜日のそれ」はこれからもしばらくは生放送が続きますので「鶴瓶マジック」もとい「宇木マジック」に今後ともご期待くださいませ。

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