新型コロナウィルスの感染を防ぐために様々なイベントが中止、順延、無観客開催という苦渋の決断を下しています。
大きな会場で行われるコンサートやスポーツイベントから、小規模なライブまで、そこには出演者、演出、照明、音響、グッズ販売、会場警備、輸送などなど多くのスタッフがかかわっています。
中止の決定が出される前に、会場費などチケット収入での回収を見込んですでに使われている予算も相当あることでしょう。
アーティストの声が出ないなど不測の事態に備えて保険に加入しているのですが(興行中止保険と言うのですねぇ)、ご案内の通り戦争や大地震、そして感染症の発生などで中止の場合は支払われない場合がほとんどです。
(東日本大震災の時には大手の保険会社が保障に応じた例もありますが…)
新型コロナウィルス感染が拡散することを防ぐために必要な措置ではありますが、大手の事務所はなんとか耐え忍ぶことが出来ても、小規模な事務所、音響や照明の会社やフリーランスで関わっている方々にとっては戦々恐々の日々が続いています。
独立して会社を立ち上げた友人も「会社設立2年目までは消費税が免除されるのだが(そうなんですかぁ)今年からいよいよ払わなくてはならない。それを春先からのイベント収入で賄おうとしていたのだが、まいったなぁ」とぼやいておりました。
何気なく足を運んでいたライブや、司会やトークショーで楽しく参加していたイベントが普通に開催されることが、どんなに「有難い(ありがたい)」ことだったのかと思い知らされました。
実は「あさぼらけ」をお聴きの皆さんから「あるんですか?中止なんですか?」というお問い合わせを頂いていた3月15日(日)東京国際フォーラムでの「あの素晴らしい歌もう一度をコンサート2020」も中止が決定いたしました。

参加すべきかやめるべきかご夫婦で意見が分かれていた方からも「中止と聞いてホッとしましたぁ」とメールを頂きました。
私もまさに「残念」という気気持ち「ホッとした」という気持ちが入り乱れております。
なお払い戻しに関しては3月11日をめどに公式HPでご案内する予定なので、お手持ちのチケットは大切に保管しておいてください。
こちらイベント公式HPです。
http://www.anosuba.net/

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