12日の週の「あさぼらけ」はCHAGE &ASKAのCHAGEさんがお客様です。共にまもなく60代の扉を開ける二人が、収録を忘れてとことん語り合っています。
まぁ私はほとんど笑っているだけでしたが、中でミュージシャンの世界もラジオパーソナリティーの世界も私たちの上の世代の皆さんが本当にお元気で我々は、その後をついて行っている図式がずっと変わらないねという話になりました。
実は先週土曜日、この方の中野サンプラザホールでのコンサートに伺いました。
まだツアーも折り返し地点なので詳しい内容は書けませんが、「64才にもなると、この曲は自分には合わないとかなんとか関係なくなるのですよ」と達郎さんが語り、かつて達郎さんが作曲家として人に提供した曲を歌いましたが、その選曲に私たち観客は驚愕したのでありました!
という話はここまでにして、とにかく達郎さんのライブはトークの部分も大変によく練られ上質な話芸になっていて、毎度毎度心底感心していますが、これもホールであるから可能なので、ドームツアーではこうはいかないでしょう。
で、今回のMC(曲と曲の間のおしゃべり)で加山雄三さん、小田和正さん、吉田拓郎さん、矢沢栄吉さんの名前を並べ「この方々の後を、私は追いかけている。この方々が頑張っている限り私も……」
という内容のお話をされました。
達郎さんでさえそういった感覚をお持ちなのだと思うと、私もCHAGEさんもまだまだはなたれ小僧みたいなものですよ。
さて、そのはなたれ小僧の私は、先日ウイッグ、つまりカツラを装着してニュースを読むという撮影がありました。
その写真を番組ツイッターにアップしたところ、想像以上の反響をいただきました。早い話が大笑いされたわけですが、この年になると笑われようがなんだろうが面白ければいいとか、やったことがないことをやってみたいという心境になります。(ちょっと達郎さん的ですが……違うか?)
しかし何のためにカツラを被ったのかという事をほとんど説明していないことに気が付き、急きょお知らせです。
1965年、私が小学2年とき「少年サンデー」で連載されていた手塚治虫先生の「ワンダースリー」という漫画がありました。
宇宙人が地球の動物に姿を変え、地球が宇宙の中で存続すべき存在かどうか調査をするという物語で、最後は子ども心に涙したものでしたが、今回その「ワンダースリー」が芝居になります。
私は舞台に置かれたTVの中でニュースを伝えるキャスターという事です。キャスターが坊主頭じゃまずいと思うよと、先方に確認してねと伝えたところカツラとなったわけですが、一緒に行った新行アナウンサーも時代設定が1980年代ということでやはりカツラを装着してました。
芝居の詳しい内容に関してはまた後日……
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