今回は、有楽町のスタジオから鶴瓶さんと上柳さんのおふたりでお届けいたしました。
この収録の日は長嶋茂雄さんの訃報が流れた当日ということもあって大変驚いた様子の鶴瓶さんは「あの人がおったから頑張ろうっていうのがね」と惜しみつつ、
「語るのはおこがましいなと思うのであれなんですけど…」と
長嶋茂雄さんとお会いした時のことをお話くださいました。
2010年2月にビートたけしさんが審査委員長を務める
『第19回東京スポーツ映画大賞』の授賞式に出席した鶴瓶さん。
なぜかひとつ座席が空いていて不思議に思っていると、ビートたけしさんが楽屋を訪れ
「長嶋さんが来るから、余計なことするなよ」と忠告をしにきたとか。
そこで初めて、長嶋茂雄さんも登壇することを知った鶴瓶さんでしたがその時には
既に“余計なこと”の用意が済んでいたそうです。
それは「たけしさんに(映画賞を)もらったから何かせなあかんと思って…」
ズボンの下におむつを履き、賞状を受け取った時にズボンが下りて…という演出。
とはいえ、ビートたけしさんからの直々の忠告もあり
当日の壇上ではズボンを下ろすのを我慢した鶴瓶さん。
ですが、壇上を降りて長嶋茂雄さんの横を通る時に
長嶋茂雄さんだけに見えるところでズボンを下ろしたとか。
それには上柳さんも思わず「バカじゃないの…」と苦笑い。
「もったいないなと思って。あの時はおかしな時期だったんですよ」と当時を反省しながらも、
そんな鶴瓶さんを見て長嶋茂雄さんは「笑ろてくれはったんです。
あの人ええ人やな。笑ろてくれなかったらたけしさんに怒られてますよ」
長嶋茂雄さんの寛容さに、当時の鶴瓶さんは助けられたそうです。
それが鶴瓶さんにとって長嶋茂雄さんと交流した唯一のエピソードだそうです。
放送では他にも、続・タクシーの運転手さんの謎や、
鈴木福くんと酒蔵へ行ったお話、
最近“ちいかわ”に似ていると言われる鶴瓶さんなど、
盛りだくさんでお送りいたしました。
<6月8日にお届けしました曲>
三文小説 / King Gnu
ペテルギウス / 優里
群青 / YOASOBI
おかえり / Tani Yuuki
エンディングテーマ曲は「日曜日の夕方フレンド / 堀尾和孝」です。
「日曜日のそれ」では、みなさんからいただいたメール&ハガキを読まれた方に
鶴瓶師匠が歌う「姉ちゃんへ」のCDをプレゼントしています。
ラジオ、テレビ、落語、ライブ、旅、海外と忙しい鶴瓶師匠です。
ぜひどこかで見かけた時は、その様子をメールまたはおハガキに書いて
送ってくださいね。
★メールの方は、tsurube@1242.com
★おハガキの方は、〒100-8439 ニッポン放送 笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ係
どんなことでもいいので、メール、おハガキをお待ちしています。
また、この番組はポッド・キャスティングで聴くことが出来ます。
毎週火曜日に更新されます。
詳しくはニッポン放送のホームページをご覧ください。
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