笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ

  • TOP
  • ブログ一覧
  • 9月12日放送後記 浅田美代子のエッセイ「ひとりじめ」~樹木希林...
2021.09.13

9月12日放送後記 浅田美代子のエッセイ「ひとりじめ」~樹木希林さんの思い出!

今回は、スタジオに女優の浅田美代子さんがお越しくださいました。

浅田美代子さんは9月15日に、

樹木希林さんとの思い出とご自身の青春を綴ったエッセイ『ひとりじめ』を発売されます。

生前の樹木希林さんご本人から、

何度も「私の語り部になってね」と言われていたという浅田美代子さん。

言われた時は「なんで私なの!?」と戸惑っていたそうですが、

この『ひとりじめ』では、

「私の知っている樹木希林さんは、チャーミングで可愛い人なんだよ」

と伝えたくてその思いを込めた一冊となっているそうです。

この番組で鶴瓶さんはよく、ゲストでいらっしゃる方の出された本を「読まへん」と、

さらに上柳さんをはじめ帯をお願いされた本でさえも「読まへん」と言っていましたが、

この『ひとりじめ』は、とても読みやすくてするするっと読んでしまったそうです。

鶴瓶さんも思わず「本ておもろいなと思えた」とか。

そして、読んだからこそ樹木希林さんが自身の語り部を

浅田美代子さんにお願いした理由がわかったそうです。

 

そんな浅田美代子さんがデビューのきっかけとなったテレビドラマ『時間ですよ』

その放送当時のお話もお伺いしました。

『時間ですよ』のオーディションへ参加した意外なきっかけ、

オーディションに合格してから「トリオ・ザ・銭湯」のメンバーとして

昼も夜も一緒にいた樹木希林さん、それから家に行くようになって・・・。

浅田美代子さんにとって、樹木希林さんと出会った最初の印象は「すごく怖かった」そう。

しかしそれを上回る“面白そう”を感じていたそうです。

樹木希林さんはプライベートでは“物件めぐり”を趣味としていたそうで、

浅田美代子さんに

    「○○に××さんが住んでいた家があるらしいのよ。ちょっと見に行かない?」

誘われて、詳しい住所もわからないまま探し歩いたりもしたそうです。

さらに、映画も一緒に観に行ったりもしていたそうで、

鶴瓶さんが出演した映画も2人で観たとか。

すると樹木希林さんは、鶴瓶さんの悪役の演技を誉めていたそうで

「笑顔の奥にある、あの目・・・」と、

鶴瓶さんを象徴する笑顔の奥にある何かに目を光らせていたとか。

 

他にも、一緒にワイドショーを見たり内田裕也さんと3人で食事をしたり、

ご本人不在の中の西城秀樹さんのバリにある別荘へ滞在したりと、

数えきれないほどの思い出がある浅田美代子さん。

最初は本を出すなんて無理だと思っていたそうですが、

樹木希林さんをきっかけに知り合った

脚本家の中園ミホさん、作家の林真理子さんらが

表紙のイメージや出版社など様々アドバイスをし、

とんとん拍子に決まっていったそうです。

書き終わったらどっと疲れて、

何もやりたくなくなったというほど集中して書き上げた一冊。

浅田美代子さんにそんなエネルギーがあるなんて”

と思わせるほどのパワーがあったそうです。

鶴瓶さんもこの本を読んで、浅田美代子さんとお話しして、

「きっと上からやらせたんやろうな」

樹木希林さんのことを思い浮かべるほど必然めいたものを感じるエッセイ『ひとりじめ』

『ひとりじめ』は9月15日、樹木希林さんの御命日に発売となります。

<9月15日にお届けしました曲>

お化けのロック /郷ひろみ・樹木希林

赤い風船 / 浅田美代子

林檎殺人事件 / 郷ひろみ・樹木希林

傷だらけのローラ / 西城秀樹

しあわせの一番星 / 浅田美代子

エンディングテーマ曲は「日曜日の夕方フレンド / 堀尾和孝」です。

 

「日曜日のそれ」では、みなさんからいただいたメール&ハガキを読まれた方に

鶴瓶師匠が歌う「姉ちゃんへ」のCDをプレゼントしています。

ラジオ、テレビ、落語、ライブ、旅、海外と忙しい鶴瓶師匠です。

ぜひどこかで見かけた時は、その様子をメールまたはおハガキに書いて

送ってくださいね。

★メールの方は、tsurube@1242.com

★おハガキの方は、〒100-8439 ニッポン放送 笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ係

どんなことでもいいので、メール、おハガキをお待ちしています。

 

また、この番組はポッド・キャスティングで聴くことが出来ます。

毎週火曜日に更新されます。

詳しくはニッポン放送のホームページをご覧ください。

最新番組ブログ
パーソナリティ
  • 笑福亭鶴瓶
    笑福亭鶴瓶
    笑福亭鶴瓶

    笑福亭鶴瓶

    1951年12月23日生まれ。京都産業大学在学中六代目笑福亭松鶴に入門。関西でラジオ・テレビを中心に活躍した後、1986年から本格的に東京へ進出。ラジオ・テレビはもちろん、落語会やイベントにも積極的に取り組んでいる。2000年には上方お笑い大賞受賞。独特なパーソナリティ性が老若男女に愛されている。

パートナー
  • 上柳昌彦
    上柳昌彦
    上柳昌彦

    上柳昌彦

    誕生日:1957年8月1日
    星座:しし座
    血液型:B 型
    出身地:大阪府
    趣味:スポーツジム通い