特殊詐欺撲滅キャンペーン

2024.07.26

7月3日に発行された新紙幣にまつわる特殊詐欺

◎新紙幣にまつわる特殊詐欺の手口は?

■その①「古い紙幣を保管すると、犯罪」
郵便局員を名乗る男に、「古い紙幣を保管しておくと犯罪になる」などと言われ、70代の女性が現金およそ200万円をだまし取られる事件が発生。このほか3月以降、「旧紙幣が使えなくなる」と噓を言われ、高齢者があわせて、およそ1500万円をだまし取られる詐欺被害が発生。
古い紙幣を持っている事に罪の意識や、焦る事はありません!

 

■その②「新札の調査」
犯人は調査員のフリをして、こんな提案を持ちかける。「現在、新紙幣がATMできちんと使えるか調査を行っています。お礼を支払いますので、モニターとして、協力してくれませんか?」ATMから新紙幣を振り込ませるというものは基本的に詐欺なので、ご注意下さい。

 

■その③「古い紙幣を新紙幣に交換」
こちらもATMを使った詐欺。「古い紙幣を振り込めば、新しい紙幣に交換する」というもの。犯人は指定の口座にお金を振り込ませる事が目的なので、絶対に振り込まないでください。

この他にも、新紙幣発行後に「預金が封鎖」などのデマがSNSなどで広がりました。不安にさせて詐欺や悪質商法に誘導しようとすることもあるため、注意が必要。

 

このほか、詳しい内容については番組Podcastでお聴きください。

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