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2024.07.24

「なりすまし詐欺」の多様化? 特殊詐欺の様々な手口

◎「なりすまし詐欺」の多様化

「なりすまされ著名人No.1」と話す森永卓郎氏ですが、これまでなりすまし詐欺の摘発に長くにわたって協力してきた経験があります。実際に森永氏の名前を使った詐欺の被害者も出ており、お金を騙し取られた人だけでなく、名前を使われた森永卓郎氏も被害を被った一人であるとも言えます。

このように、被害まで招いてしまうのがなりすまし詐欺の実態であるといいます。

先日、大阪でSNS型特殊詐欺グループの拠点が摘発され、80~90人規模の組織的犯罪が行われていたことが明らかとなりました。

「なりすまし詐欺」をはじめとする特殊詐欺の被害額は2024年1月~5月の間だけで430億円を超えており、その被害の大きさがうかがえます。森永卓郎氏曰く、この手口の組織的犯行は、大元が海外にいるケースが多く、振り込んでしまった被害額はほとんどが戻ってこないといいます。

◎「著書」を送りつける新しいパターン

森永卓郎氏によると、著書を送りつける手口も横行していると言います。

突然Amazonから森永卓郎氏の著書が届き、本の中に森永卓郎氏の「偽の」名刺が挟まっていて、「森永卓郎です。これから投資のやり方を教えます。このLINE追加してください」などのコメントが添えられています。
この著書に挟まれた偽の名刺によって、LINEグループに入ることになり、なりすまし詐欺の被害に逢ってしまうと語りました。

自分のお金を誰かに振り込むときに、一回踏みとどまることが大切です。

 

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