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2024.07.22

特殊詐欺の現状について、警視庁・森元良幸副総監にインタビュー

◎特殊詐欺の現状と増加している手口は?

「昨年の被害件数は2918件で、前年比マイナス300件と減少したものの、被害金額は約81億5000万円で、前年比13億7000万円増加しました。本年は、4月末現在、被害件数985件で前年比プラス32件。被害金額は約30億3000万円、8億7000万円増と昨年を上回るペースです。

親族や警察官などを装ったオレオレ詐欺の被害が増加しています。また区役所など官公庁の職員を装って、税金や年金が還付されると言ってATMでお金を振り込ませる還付金詐欺が昨年の2倍近く発生しています。

減った時期もありますが、また増えてきたりして、なかなか根絶するのが難しい。手口を変えて、語り口を変えるなどして、犯人も手を尽くしています。

警視庁では事前に被害を食い止めたく、「ストップATMでの携帯電話」という運動を行っています。還付金詐欺が誘導する手口なので、ATMコーナーでは携帯電話をしない、させないを社会のルールにしようという運動。こういう方を見かけたら積極的に声をかけていただきたいです。」

 

このほか、詳しい内容については番組Podcastでお聴きください。

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