徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー

2022.12.10

歌い続けて53年!歌手・北原ミレイさん登場!

今回は、新曲『サクラウタ』をリリースした北原ミレイさんにお越しいただきました。

買い物が趣味だという北原さん「靴下なんか百足くらい買ってですね、お家に並べて履くのなんて三、四足ですよ」と爆買いすることが多いことを明かした。徳光さんも思わず「ムカデに買うんじゃないんだから」とツッコミ。また手芸も得意としておりコロナ渦では「マスクがない時には、自分ですごい作りましたよ」とし「自分で衣装を作ってた」と続けました。

本来は、アイドルとして可愛らしい歌を歌ってデビューしたかったようでデビュー曲『ざんげの値打ちもない』のリリースには葛藤がありました。また、阿久悠さんによるプロデュースのもと歌にマッチしたイメージ通りの歌手にすべく笑うな、喋るなということになっており、常に下を向き、無表情でした。改めて「取材があっても喋っちゃいけないので、言われたことに対してはい、いいえとかそれだけで」と当時の大変さを告白する場面も。そんな北原さんのことを「影の部分を声で表現できる数少ない歌手」と徳光さんも終始絶賛しきり。

会ってしまうと印象が変わってしまうということから、阿久悠さんは、北原さんと直接会わないようにしていましたが、実際顔を合わせるとなった時に、北原さんが間違って阿久悠さんとは別の人に挨拶してしまうというエピソードも飛び出しました。

また北原さんのヒット曲『石狩挽歌』の作詞を手掛けたなかにし礼先生との感涙にお話も。なかにしさんが入院した際に、電話があり「石狩にある自分の歌碑に、お前(北原さん)の名前が入ってなくて悩んでたんだよ。だから俺が退院したら歌碑に名前を刻むからな」と言われ当時の思いを「その時は絶句しましたね、泣きました」と振り返った。

その他、詳細はタイムフリーでお楽しみください。

https://radiko.jp/#!/ts/LFR/20221210070000

 

新曲『サクラウタ』はこちらからもお聴きいただけます。

https://www.110107.com/s/oto/page/yukari_ito

 

 

 

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パーソナリティ
  • 徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)
    徳光和夫
    (とくみつ かずお)
    徳光和夫 <br>(とくみつ かずお)

    徳光和夫
    (とくみつ かずお)

    1941年東京都出身。趣味は野球観戦、駅伝観戦、音楽鑑賞、落語鑑賞など。高校時代、長嶋茂雄が東京六大学野球新記録(当時)となる本塁打を放ち、嬉しさから小躍りしながらベースを回る姿を見て「人生のすべてを長嶋茂雄にささげよう」と決意したほどの長嶋ファン。

  • 石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)
    石川 みゆき<br> (いしかわ みゆき)

    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)

    東京都出身。ニッポン放送入社後、『高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団』などでアシスタントを務めた。1989年にフリーになった後も、ニッポン放送『ショウアップナイターネクスト』始め様々な番組を担当する。その明るい声と安定した語りは、ラジオリスナーから強い支持を得ている。

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