徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー

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2021.09.25

作詞家、精神科医・きたやまおさむさん 音楽評論家・富澤一誠さん登場!

対談本『「こころの旅」を歌いながら』が絶賛発売中!

音楽評論家の富澤さんはきたやまさんに心酔しており、自由な歌詞、そして数々のヒット曲を生み出すきたやまさんになりたかったほど。

きたやまさんは、アマチュア時代も含め約3年半くらい活動、その後、約3年作詞活動を経て、精神科医として深層心理学を専門に医師としても活動。ただ、患者と立ち会ったり責任重大な医師の仕事と音楽活動との両立は予想以上に厳しく、一時期は、医師としての活動に専念していました。そんなきたやまさん、徳光さんから見ても今でも若々しい様子で、本人曰くラジオなどに呼ばれたりするのが楽しくそれが若さの秘訣になっているとのこと。

 

きたやまさんが作詞した曲について詳しくお伺いしました。

「オラは死んじまっただー」の歌詞が印象に残る「帰って来たヨッパライ」は、早送りした高い声を使用し、しかもその録音は当時では珍しくきたやまさんの自宅で行われました。
もともと内輪で自主制作した曲で、何枚売らなきゃといった使命感などがなく、面白い曲をただ作ったのでそれがヒットにつながったとのこと。また自らラジオ曲に売り込んで放送してもらったことでさらに大ヒット曲になり、今でも耳にする曲となったわけです。
歌詞の内容についても、放送内で細かく語っていただいております。

他にも、反戦歌として知られている「戦争を知らない子どもたち」についても、たくましさを感じさせるような曲ではなく、臆病さ、逃げ出したい気持ちを伝えたかったようです。本の中では”炭鉱に持ち込まれたカナリア”と例えられており、怖いことが起こると何処かに行ってしまうような臆病さがこの世の中では一番大事にされるべきというメッセージがこの歌には込められています。

その他、今の若い人に向けてのメッセージや、深層心理学についてもお話いただきました。

radikoタイムフリーでお聴きください。

https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20210925063848

 

きたやまおさむさん出演の「あの素晴しい歌をもう一度コンサート2021」詳細はニッポン放送のイベントページをから

https://event.1242.com/event1/2350

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    徳光和夫
    (とくみつ かずお)

    1941年東京都出身。趣味は野球観戦、駅伝観戦、音楽鑑賞、落語鑑賞など。高校時代、長嶋茂雄が東京六大学野球新記録(当時)となる本塁打を放ち、嬉しさから小躍りしながらベースを回る姿を見て「人生のすべてを長嶋茂雄にささげよう」と決意したほどの長嶋ファン。

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    石川 みゆき
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    石川 みゆき
    (いしかわ みゆき)

    東京都出身。ニッポン放送入社後、『高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団』などでアシスタントを務めた。1989年にフリーになった後も、ニッポン放送『ショウアップナイターネクスト』始め様々な番組を担当する。その明るい声と安定した語りは、ラジオリスナーから強い支持を得ている。

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