岡田晴恵さん vol.2

長引くコロナ渦、
この後、我々はどう向き合っていけばいいのでしょうか。

「オミクロンが最後の株になるのかわかりません。
いろんな株が出てきて今一番、まずい状況なんですよ。
大流行しているので、それだけ遺伝子が読まれるので
エラーが出る。だから変異ウイルスが出やすくなる。
では、どうするのか？
それは、出口戦略を明確にすることです。
例えば、インフルエンザみたいに検査がすぐにできて
治療薬もいくつか出てきているので、飲めるようになると
致死量が下がるだろうし、高齢化社会であっても
治療ができればかなり和らぐと思う。
だから検査ができて治療薬が普通の病院で円滑に出せる状態になってきたら
私たちはこの呪縛から外れるだろう。」

岡田さんは、昨年末に新潮社より
『秘闘　私の「コロナ戦争」全記録』を発売されました。
尾身分科会会長、田村前厚労大臣をはじめ、コロナ対策を指揮した中心人物たちとの生々しいやり取りを描写。
この２年間の“秘められた闘い”を克明に描いた告白手記となっています。

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