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10/5の2本目は、“大逆転”に人生を賭けたある男の愛と人生を描く大人のアニメーション
『ホウセンカ』

予測不能なストーリーで話題となったテレビアニメ「オッドタクシー」のクリエイターと、国内外の映画祭で注目を集める制作スタジオCLAPが出逢い、唯一無二の大人の物語が誕生しました。

「ろくでもない一生だったな」 無期懲役囚の老人・阿久津が独房で孤独な死を迎えようとしていた時、声を掛けたのは、枕元に置いてあった人の言葉を操る花・ホウセンカでした。
生まれたてと死にかけの人間だけが、ホウセンカの声を聞くことができるのです。
ホウセンカとの“会話”の中で、阿久津は自身の過去を振り返ります。
「お前たちが来た日のこと、よく覚えてるぜ」 それは、1987年の夏。海沿いの街…。しがない暴力団の阿久津は、兄貴分と慕っている堤の世話で、6歳年下の那奈と、ホウセンカが庭に咲く素朴な家で暮らし始めます。生まれたばかりの那奈の息子・健介も一緒です。縁側から大きな打ち上げ花火が見える家で、3人は、慎ましくも幸せな日々を送っていました。
やがて土地転がしのシノギに成功し羽振りがよくなった阿久津は、享楽にふけり、家を顧みなくなります。
そんなある日、事態は一変。阿久津は、どうしても大金が必要になり、兄貴分の堤と共に組の金庫にある3億円の強奪を企てるのです。
阿久津が人生を賭けた大逆転とは何か?その先に待っている物語とは?

主人公の声は、“現在”の死刑囚の阿久津が小林薫さん、若い“過去”の阿久津には戸塚純貴さん。
阿久津と一緒に暮らす那奈に満島ひかりさん、現在の那奈には宮崎美子さん。
そしてホウセンカにはピエール瀧さん! ピエールさんがホントにピッタリで素晴らしい!

慎ましく暮らした若い頃から、世の中がおかしくなってしまったバブル時代を経て、今に至る…その長きに渡ってずっと阿久津の心の中にあるもの、こんな心持もあるのだと最後の最後に大泣きしました。
まさしく阿久津にとって“大逆転”だったのです。

そして、一番印象的な花火のシーン。
一瞬にして美しさを知らしめ一瞬にして消えていく花火は、一発逆転にピッタリです。
そういえば、ホウセンカも熟すと軽く触っただけで種が周りに飛び散りますよね。その一瞬で飛び散った種がやがて長く命を繋いでいく…考えれば考えるほどとても深い作品です。
ある一人の男の一発逆転の、人生と愛の物語を一緒に味わいませんか?

『ホウセンカ』
10/10(⾦) 新宿バルト 9 ほか全国ロードショー
公式サイト:映画『ホウセンカ』 2025年10月10日(金)公開
キャスト:⼩林 薫 ⼾塚純貴 満島ひかり 宮崎美⼦
安元洋貴 ⻫藤壮⾺ 村⽥秀亮(とろサーモン) 中⼭功太
ピエール瀧
監督・キャラクターデザイン︓⽊下⻨
原作・脚本︓此元和津也
企画・制作︓CLAP
配給︓ポニーキャニオン
©此元和津也/ホウセンカ製作委員会

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