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4/20の1本目は、不思議な記憶を巡る兄と妹の物語。幾度も涙があふれ出すベストセラー、待望の映画化
『花まんま』

原作は、第133回直木賞を受賞した朱川湊人氏の短編集『花まんま』の表題作。
メガホンを取ったのは、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『そして、バトンは渡された』『九十歳。何がめでたい』など、人間への温かい眼差しと確かな演出力で、笑いと涙、感動が詰まった作品を発表してきた前田哲監督。
監督自身が、長年ずっと望んでいた小説の映画化が、ついに実現しました。

舞台は、大阪の下町。早くに両親を交通事故で亡くし、二人きりで生きてきた兄の俊樹と妹・フミ子。
妹を守るという死んだ父との約束を胸に、高校を中退し近所の工場で一生懸命働いてきた俊樹は、フミ子の結婚が決まり、やっと肩の荷が下りるはずでした。
ところが、遠い昔に封印したはずの、フミ子の〈秘密〉が今になって蘇り……。その秘密とは?

「兄貴は損な役回りや」が口癖ながら、情に厚く、妹思いの兄・加藤俊樹を演じるのは鈴木亮平さん。
明るくお茶目で芯の強い妹・フミ子には、有村架純さん。遠慮のない関係、本当に兄と妹のようです。
フミ子の婚約者で、大学でカラスの研究をしている助教・中沢太郎には鈴鹿央士さん。いい味出してます!

他に、俊樹の幼なじみで、お好み焼き屋の看板娘・三好駒子にはファーストサマーウイカさん。
兄妹と不思議な縁でつながる繁田家の三人には、酒向芳さん、キムラ緑子さん、六角精児さん。
さらに、今年に芸歴50年を迎えるオール阪神・巨人も揃って出演。オール阪神さんは、駒子の父でお好み焼き屋の大将、オール巨人さんは、俊樹の勤務先の工場の社長を演じ、作品を温かく楽しく彩っています。

このキャスティングでもわかるように、出演者は全員、関西ネイティブ!鈴木さんのボケに有村さんがツッコミをいれるというアドリブも多かったそうです。
ポンポンポンポン言葉が飛び交い、とにかく明るくて笑いが絶えません。
でも、大泣き!号泣します!!しかも、何度も…もしかしたら、今年一番。試写室から出てすぐに話しかけられても嗚咽してしまって、話せなかったほどです。

誰かを本当に大切だと思う気持ちとファンタジックな不思議なストーリー、愛にあふれた物語として花開きました。
桜が終わったこれからの季節にピッタリな作品。
ゲラゲラ笑ってオイオイ泣ける、感情が揺さぶられ今生きていることの大切さが実感できます。

『花まんま』
4月25日(金) 全国公開
公式サイト:映画『花まんま』公式サイト
キャスト:鈴木亮平、有村架純、鈴鹿央士、ファーストサマーウイカ、安藤玉恵、オール阪神、オール巨人、 板橋駿谷、田村塁希、小野美音、南琴奈、馬場園梓、六角精児、キムラ緑子、酒向芳
原作:朱川湊人『花まんま』(文春文庫)✿第133回直木賞受賞
監督:前田 哲(『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『そして、バトンは渡された』『九十歳。何がめでたい』ほか)
脚本:北 敬太
イメージソング:AI「my wish」(UNIVERSAL MUSIC / EMI Records)
配給:東映
©2025「花まんま」製作委員会

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