ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町

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2025.03.09

サンデー早起キネマ『TBSドキュメンタリー映画祭 2025』

おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”
3/9は、幸せは十人十色だと実感する2本と映画祭をご紹介。

3本目は、テレビやSNSでは伝えきれない“事実”や“声なき心の声”に迫る映画祭
『TBSドキュメンタリー映画祭 2025』

2021年からスタートし5回目となる映画祭が、今年も3/14(金)~東京・名古屋・大阪・京都・福岡・札幌の全国6都市で順次開催されます。
去年もご紹介しましたが、上映作品のテーマは3つ。
*現代を取り巻く重要な社会問題を考える「ソーシャル・セレクション」
*多様な生き方や新たな価値観を見つめる「ライフ・セレクション」
*表現者や歴史再発見を通して新たな感性に出会える「カルチャー・セレクション」
さらに今年は、戦後80年企画として、戦時下や戦後を生きた人々を映した作品も上映されます。

今回私は、「カルチャー・セレクション」の中から、大久保竜監督の『小澤征爾~魂のタクト、奇跡の第九~』を拝見しました。

世界最高峰のオーケストラや歌劇場で音楽監督を務め、クラシック音楽界で輝かしい実績を残した小澤征爾さん。ヨーロッパで誕生したクラシック音楽の世界で、アジア人としてこれほどの成功を収めた人物は他にいません。
この作品では、秘蔵映像や貴重な証言を通じて、小澤さんの音楽への情熱と望郷の念を描きます。1965年、日本武道館で指揮した幻の「第九」、その舞台で見せた感動と、迫力ある姿。そこに込められた想いとは?音楽と人生が交差する奇跡の物語を描いたTV放送番組が、劇場でプレミアム上映されます。

画面から溢れ出てくる小澤征爾さんのエネルギーの強さに改めて驚きました。緩急・強弱・大小…小澤さんが指揮棒を振る姿はずっとみていても飽きることがありません。
だから、オーケストラの皆さんもあんなに楽しそうに演奏できるんですよね。だから、半世紀以上も海外で続けてこられたんですよね。改めて小澤さんの人間力を感じました。

他にも
『彼女が選んだ安楽死~たった独りで生き抜いた誇りとともに~』
『埋もれる叫び~南米アマゾンで広がる子ども達の異変~』  
『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー』 など、見たい作品が沢山あります!
想いに触れて、世界は変わる…“誰かの物語”はあなたの物語になるかもしれません。 


        
『TBSドキュメンタリー映画祭 2025』
3/14(金)〜全国6都市で順次開催!

地域によって日程や上映作品が違います。
詳しくは公式サイトでご確認ください。

公式サイト:TBSドキュメンタリー映画祭 2025

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    パーソナリティ
    • ひろたみゆ紀
      ひろたみゆ紀
      ひろたみゆ紀

      ひろたみゆ紀

      6月25日生まれ 栃木県出身 特技:韓国語 趣味:DIY
      元NHK宇都宮放送局のキャスター レディオベリー(エフエム栃木)アナウンサー  2001年からフリーに。
      以降、ニッポン放送でアシスタントやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

      2009年、語学留学のため、渡韓。
      卒業後は現地で日本語を教える傍ら、2011年4月より翌年6月まで
      レディオベリーの韓国情報番組『K-ONECT』のパーソナリティを務めていた。
      韓国語と韓国の生活文化を身につけ、2012年9月に帰国。

      現在はニッポン放送アナウンス部に所属。

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