おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”
12/10は、映画が作り上げる世界の可能性に浸れる3本をご紹介。
3本目は、“恋愛と結婚と人生のトリセツ”!きっと、幸せな気分になれるラブコメ
『きっと、それは愛じゃない』

舞台はロンドン。主人公は、ドキュメンタリー映画監督のゾーイ。仕事に追われる毎日の中で運命の出会いも求めてはいますが、ダメな男ばかりを引いてしまう“だめんずウォーカー”です。
実家のお隣はパキスタン出身の家族。ある日、次男の結婚パーティーで、その家の長男、幼馴染で医師のカズと久しぶりに再会しますが、彼から「見合いして結婚する」と聞いて驚きます。
「この時代に親が選んだ相手と結婚?」疑問がたちまち好奇心へと変わったゾーイは、嫌がるカズを説得し、結婚までの軌跡を次回作として密着取材することにします。
パキスタンでは、親が選んだ相手と見合い結婚するのが当たり前。条件の合う相手が見つかったカズは、お互いの両親も参加するオンライン見合いで結婚を決めます。
それを知ったゾーイは、ずっと見ないふりをしてきたカズへの想いに気づいてしまうのです。
複雑な想いを抱えたまま、ゾーイは撮影のため、パキスタンで結婚式を挙げるカズに同行。現地では3日間続く一大イベントが始まりますが、思いがけないハプニングが!果たして、ゾーイがたどり着いた答えとは?

ゾーイ役は、『シンデレラ』『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』のリリー・ジェームズ。
ゾーイの幼馴染カズには、「スター・トレック:ディスカバリー」のシャザド・ラティフ。
恋愛結婚と見合い結婚、正反対の考えを持つ2人が、いろんな経験をしていく姿がいいんですよ。
そして、ゾーイの母親には、英国を代表する俳優のエマ・トンプソン。

監督は『エリザベス』、『エリザベス:ゴールデン・エイジ』のシェカール・カプール。
脚本家のジェミマ・カーンの体験から生まれた物語は、パキスタンの素敵な魅力に溢れています。
ジェミマ・カーンは、「西洋の映画では、テロや過激主義との関連でしか描かれないパキスタンを称える映画にしたかった」と話していますが、活気がある街と楽しそうな人々、華やかな衣装と歌とダンスに彩られる結婚式…是非、楽しんで頂きたいです。
西洋的な考えのイギリスと、昔からの伝統を重んじるパキスタン。二つの文化の狭間にいる若者たちがどんな答えを導くのか…とっても興味深いテーマでした。

多文化が花咲く最先端の街ロンドンを舞台に、異国情緒あふれる豪華なウエディングシーンも見逃せません。
どうしたら幸せになれるのか…誰もが愛に迷える時代に必見のラブストーリーです。

『きっと、それは愛じゃない』
12/15(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
公式サイト:映画『きっと、それは愛じゃない』公式サイト – 12月15日公開 (wl-movie.jp)
監督:シェカール・カプール(『エリザベス』)
出演:リリー・ジェームズ、シャザド・ラティフ、シャバナ・アズミ、エマ・トンプソン、サジャル・アリー
2022 / イギリス / 英語・ウルドゥー語 / 109分 / カラー / スコープ / 5.1ch / 字幕翻訳:チオキ真理 / 原題:WHAT’S LOVE GOT TO DO WITH IT? / G
配給:キノフィルムズ
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