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6/11は、生き生きとした躍動感にワクワク元気をもらえる作品を3本ご紹介。

1本目は、エリック・クラプトン　デビュー60周年記念の作品
『エリック・クラプトン アクロス24ナイツ』

史上最高のギタリストとも称されるロック・レジェンド　エリック・クラプトン。
ローリングストーン誌の「史上最高のギタリスト100人」でジミ・ヘンドリックスに次いで、第2位に輝いています。
「ティアーズ・イン・ヘヴン」を含めた新旧の代表的な作品を演奏しアルバム化された「MTVアンプラグド」は、驚異的なヒットを記録。日本では120万枚を売り上げました。
そして、2023年には外国人アーティストとして初めて100回の武道館公演を果たしています。

そんなエリック・クラプトンが、本拠地とするロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで1990年1月から2月にかけて18回のライブシリーズを行いました。
4人編成からホーンセクションの入った13人編成、オーケストラとの共演まで日ごと様々な趣向が繰り広げられる記念碑的なものとなったのです。

さらに翌年91年の2月からの同じ会場での公演では、4人編成、ホーン無しの9人編成、彼の敬愛するアルバート・コリンズやバディ・ガイらをゲストに招いたブルース・ナイト、そしてマイケル・ケイメンが指揮するナショナル・フィルハーモニー・オーケストラを配したフィナーレまで、24回もの記録的な連続公演を成功させました。

多くはフィルムで記録されていた、ロイヤル・アルバート・ホールでの全42回の公演。
この作品は、30数年を経た今、その公演の中からベストパフォーマンスを選び抜いて編集、4Kで作り上げられたのです。
脂の乗り切ったクラプトン珠玉のパフォーマンス！ 全17曲115分間、まるでライブ会場にいるかのような臨場感、スクリーンにかぶり付き状態でした。
何度も映される手元、ギターを操るその指が細くて長くて美しいのなんのって！
公演はすべてが素晴らしいんですが、私は特にブルース・ナイトと、オケとの共演に身震いしました。
是非、映画館の大スクリーンのいい音でお楽しみください。応援上映…ないですか？

『エリック・クラプトン アクロス24ナイツ』

6月9日（金）より
ヒューマントラストシネマ渋谷・109シネマズプレミアム新宿・アップリンク吉祥寺
6月16日(金)より
角川シネマ有楽町他にて全国順次公開

公式サイト：TOP – 『エリック・クラプトン アクロス24ナイツ』公式サイト (onlyhearts.co.jp)
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