ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町

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2023.05.07

サンデー早起キネマ『 劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ 』

おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”
5/7は、主人公の情熱に圧倒される作品を3本をご紹介。

打って変わって2本目は、可愛くてほっこり。100万部超えの大人気コミック待望の映画化です。
見れば誰もが応援したくなる推し活エンターテインメント
『 劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ 』

原作は、9巻まで発売され現在も連載中、平尾アウリさんの「推しが武道館いってくれたら死ぬ」。
監督は『NANA』の大谷健太郎氏。原作漫画を読み「心が洗われるような多幸感があった」といいます。
原作から受け取ったテーマは、「愛するものがある、応援する人がいる…それがどれだけ幸せか」ということ。
コロナ禍、将来への不安などで閉塞感漂う今だからこそ、推し活の煌めきが重要なんでしょうね。
“推し”や“推し活”という言葉を聞かない日はないですもんね。今や誰にでも推しがいる時代です。

主人公は、コレという特別なものもなく平凡な日々を送っていたえりぴよ。
しかし、3年前の七夕まつりのステージで見た岡山のローカル地下アイドルChamJamの【舞菜】に
人生初のトキメキを感じてしまい、今は“舞菜一筋”、推しのためにすべてを捧げる“推し活人生”を歩んでいます。パン屋さんで働いた収入の全てを推しにつぎ込み、自分は高校時代の赤いジャージを着たきりすずめ。今や古株にして唯一の舞菜推しとして伝説のファンに!
そんな推し活が4年目に突入したある日、ChamJamに東京進出の話が浮上!「推しが武道館に行ったら死んでもいい~!」と、えりぴよの推し活はますますヒートアップします。
一方、アイドルとしての大きなチャンスが訪れながらも、人気は伸び悩み、自信もなくし葛藤する舞菜。果たしてChamJamは、えりぴよたちを引き連れて武道館にいくことができるのでしょうか?

えりぴよを演じたのは、乃木坂46を卒業後、ドラマで活躍し、今回映画初主演の松村沙友里さん。
ずっとファンに推されてきた人が推す側に!元気いっぱい、全身全霊で推しの舞菜を推す姿が可愛くて、「誰かを何かを好きっていう真っすぐな気持ちは、こんなにも周りを明るくしてくれるんだな」と、
見ているこちらが元気になります。
ChamJamメンバーの推し活仲間、推し活のために仕事を辞めた古参オタのくまさ役は、お笑いコンビレインボーのジャンボたかおさん。
メンバーにガチで恋してる基役は先週ご紹介した『銀河鉄道の父』で宮沢賢治の弟を演じた豊田裕大さん。
純粋で透明感のある推し活を通して、人として磨かれていく感じもとても共感できます。

応援する側とされる側、それぞれの視点で笑いと涙、友情、青春が描かれる物語は大人にこそ響く感動作。推しがいると人生はこんなにも楽しい!えりぴよが教えてくれる推し活のチカラは、私たちに生きる喜びを与えてくれます。

『 劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ 』
5 月 12 日(金)新宿バルト9 他全国ロードショー

公式サイト:oshibudo-movie.com
出演:松村沙友理
   中村里帆 MOMO(@onefive) KANO(@onefive) SOYO(@onefive) GUMI(@onefive) 
   和田美羽・伊礼姫奈
   あかせあかり 片田陽依 西山繭子・豊田裕大 ジャンボたかお(レインボー)
原作:平尾アウリ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(COMIC リュウ WEB /徳間書店)
監督:大谷健太郎
脚本:本山久美子
音楽:日向萌
主題歌:@onefive 「 Chance 」( avex trax)
製作:「劇場版推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会
配給:ポニーキャニオン
©平尾アウリ・徳間書店/「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会

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      ひろたみゆ紀

      ひろたみゆ紀

      6月25日生まれ 栃木県出身 特技:韓国語 趣味:DIY
      元NHK宇都宮放送局のキャスター レディオベリー(エフエム栃木)アナウンサー  2001年からフリーに。
      以降、ニッポン放送でアシスタントやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

      2009年、語学留学のため、渡韓。
      卒業後は現地で日本語を教える傍ら、2011年4月より翌年6月まで
      レディオベリーの韓国情報番組『K-ONECT』のパーソナリティを務めていた。
      韓国語と韓国の生活文化を身につけ、2012年9月に帰国。

      現在はニッポン放送アナウンス部に所属。

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