ひろたみゆ紀のサンデー早起き有楽町

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2021.06.06

サンデー早起キネマ「劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』」

おススメの最新映画をご紹介している“サンデー早起キネマ”
6/6は、コロナ禍の今だからこそご覧頂きたい、元気が出たり希望が持てる3本をご紹介しました。

3本目は、明石家さんまさんが企画・プロデュース、笑いと涙の最高傑作
劇場アニメ映画『漁港の⾁⼦ちゃん』

原作は、直木賞作家・西加奈子さんの同名のベストセラー小説。
『海獣の子供』『映画 えんとつ町のプペル』のSTUDIO4℃がアニメ化しました。

お人好しで愛情深く惚れっぽい肉子ちゃんは、ダメ男に騙されては失恋するたびに娘のキクコと一緒に各地を転々とし、3年前に流れ着いたのが北の小さな漁港の町。
漁港の焼肉屋さん「うをがし」で働き、店主のサッサンが持っている船に寝泊まりしながら、キクコを育てています。
キクコは小学5年生。大人びた性格で、スラっとして友達から可愛いとよく言われ、トトロのような肉子ちゃんとは、見た目も性格も正反対です。
子供のような純粋さと底抜けの明るさで漁港の人気者になっていた母肉子ちゃんを、キクコは最近ちょっと恥ずかしいと思っています。
そんなキクコも、学校ではこの年頃特有の女子グループの厄介なイザコザに巻き込まれたり、ちょっと気になる男の子ができたり、日々成長していました。
肉子ちゃんの口癖は「普通が一番ええのやで!」。でも、ちょっと普通ではない母娘、共通点ナシ、でこぼこ母娘の秘密が明らかになる時、2人に最高の奇跡が訪れます。

母と娘のたわいない会話、町の人達との関わり…日常の生活感がとても温かくていいんですよ。
一生懸命生きる2人の姿に、笑って泣けて、勇気がもらえます。

肉子ちゃんの声は、大竹しのぶさん。女優さんって本当に凄いんだなと思いました。能天気で食いしん坊な肉子ちゃんが本当に魅力的でした。
キクコ役は声優初挑戦のCocomiさん。小学5年生という大人に一歩近づく成長期を透明感のある声で自然に演じました。
女性なら、キクコと自分の思春期が重なる部分があって、懐かしさが湧いてくると思います。

他にも、思いがけない方が思いがけない役で出演されていて、楽しいですよ~。探してみて下さいね。
船に住むちょっとワケアリ母娘が紡ぐ感動のハートフルコメディ。
この作品、試写会で観たのですが、笑いも涙も堪えることができませんでした。
あなたも是非、劇場で思いっきり泣いて笑ってスッキリしませんか?

劇場アニメ映画『漁港の⾁⼦ちゃん』

6⽉11⽇(⾦)全国ロードショー

公式サイト:http://29kochanmovie.com/

企画・プロデュース︓明⽯家さんま
出演︓ ⼤⽵しのぶ、Cocomi、花江夏樹、中村育⼆、⽯井いづみ、⼭⻄惇、⼋⼗⽥勇⼀、下野紘、マツコ・デラックス、吉岡⾥帆
原作︓⻄加奈⼦「漁港の⾁⼦ちゃん」(幻冬舎⽂庫)
監督︓渡辺 歩 総作画監督︓⼩⻄賢⼀ 美術監督︓⽊村真⼆ 脚本︓ ⼤島⾥美 ⾳楽︓村松崇継
主題歌︓稲垣来泉「イメージの詩」 作詞・作曲︓吉⽥拓郎 編曲︓武部聡志 サウンドプロデュース︓GReeeeN (よしもとミュージック)
エンディングテーマ︓GReeeeN「たけてん」(ユニバーサル ミュージック)
演出︓秋本賢⼀郎 CGI監督︓中島隆紀 ⾊彩設計︓伊東美由樹 ⾳響監督︓笠松広司 編集︓廣瀬清志 アニメプロデューサー︓⻘⽊正貴
アニメーション制作︓STUDIO4℃ 配給︓アスミック・エース 製作︓吉本興業株式会社
©2021「漁港の⾁⼦ちゃん」製作委員

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    • ひろたみゆ紀
      ひろたみゆ紀
      ひろたみゆ紀

      ひろたみゆ紀

      6月25日生まれ 栃木県出身 特技:韓国語 趣味:DIY
      元NHK宇都宮放送局のキャスター レディオベリー(エフエム栃木)アナウンサー  2001年からフリーに。
      以降、ニッポン放送でアシスタントやリポーターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

      2009年、語学留学のため、渡韓。
      卒業後は現地で日本語を教える傍ら、2011年4月より翌年6月まで
      レディオベリーの韓国情報番組『K-ONECT』のパーソナリティを務めていた。
      韓国語と韓国の生活文化を身につけ、2012年9月に帰国。

      現在はニッポン放送アナウンス部に所属。

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