ニッポン放送・森田耕次アナ「カープ戦でデビューできる嬉しさの方が強かった」実況アナの体調不良で“緊急登板”のレポーターデビュー

ニッポン放送・森田耕次アナウンサー
◆ いつでもみんなのプロ野球!実況アナルームのテーマは“初実況”
ニッポン放送・森田耕次アナウンサはー、長く報道を担当してきたが、22年から土曜日のショウアップナイターのスタジオ担当、23年にニッポン放送制作の地方局向けの時にベンチレポーターデビューを果たすなど、“報道”と“スポーツ”の二刀流アナウンサーだ。
「長年ニュースとか報道の現場を経験していて、プロ野球の現場に行ったのは還暦過ぎてからです。一昨年2023年のシーズンが初めてだったんですね。まずは他局のリポーター情報をやって欲しいと言われていて、(23年)5月に入ってから3回ほど先輩の宮田さん、胡口さんについてベルーナドーム、ZOZOマリンスタジアム、横浜スタジアムで情報の研修をしたんです」。
研修後の同年の交流戦でSTVファイターズライブ向けのDeNA-日本ハムで、レポーターデビュー予定だった。しかし、その前の週のRCCカープナイター(ロッテ-広島)で、実況予定だったアナウンサーが体調を崩し、情報レポーターだったアナウンサーが実況を務めることになり、森田アナが急遽レポーターを担当することになった。これが森田アナにとっての“レポーターデビュー”だ。
「その日は元々ニュースデスクの予定だったんですけど、緊急事態なのでニュースデスクを代わってもらっていました。元々カープが好きなので、カープ戦は嬉しいなと思って、もちろん緊張もあったんですけど、カープ戦でデビューできる嬉しさの方が強かったような、ワクワクしたのを覚えております」。
「その試合もカープが勝ったんですよ。当時の西川、秋山選手のタイムリーがあって勝った試合を中継に携われたのも自分自身、興奮しながらできたなというのを覚えていますね。試合後の新井監督の取材というのも初めて参加したんですけど、試合後もナイスゲーム、選手がみんな粘り強くなってきたとコメントしていて、常に前向きなんだなと改めて感じたましたね。これが、交流戦でのレポーターデビューというのが私の思い出でございます」。
急遽の形でレポーターデビューとなったが、「知っている選手、顔見てもすぐにわかる選手たちだし、それは本当に安心感でもありましたね」と明かし、「その後、去年ショウアップナイターでもレポーターをさせていただいたんですが、実況の中継の中でレポートを入れるのは、なかなかタイミングが難しいと思う部分もあるんですけど、徐々に慣れていかなくちゃいけないなというのは常に感じながらやっています」と続けた。
ニュース原稿を読むのと、野球中継でレポートを入れるにあたって、どのような違いがあるのだろうかーー。
「ニュースの場合には、ニュースデスクとして自分でニュースを選んで、構成、編集が自分中心でできます。野球中継でレポーターというと、実況アナウンサー、解説者がいて、どうやって情報を入れていくのかというのが違う難しさというか、そういう違いはありますね」。
レポーターで心掛けていることについて訊くと、「できるだけ早く入ってきた情報を早く伝えなくちゃいけないのと、実況アナウンサー、解説者が話している内容と全然違うタイミングで入っちゃうとまずいので、話している内容、実況アナウンサーに合わせるようなコメント、取材した内容とかを入れられるといいなと常に思っていますね」と明かした。
それは研修で宮田統樹アナウンサー、胡口和雄アナウンサーから言われたことなのだろうかーー。
「ピッチャーが投げるタイミングで言葉を止めて、実況メインにした方がいいと言われましたし、基本的なことを教わりました。あんまり気にしないで、もっと思ったように大胆にやっていいよということも宮田さん、胡口さんからも言われたので、日々考えながら入れてはいますね。ピッチャーがモーション入ったところだったら、入れるのをやめた方がいいかなとか、テレビとラジオの違うところ。ラジオなので、そこは注意しながら入れていますね」。
初レポーターを経て、この先中継中にどんなレポートを入れていきたいとかあるのだろうかーー。
「まだまだ野球の現場にも慣れていないところがあるので、どの程度できるのか、自分自身わからないところがあるんですけど、選手の隠れた部分を出せるような取材、レポートができるようになればいいなと思います。地方局の場合には1チームだけの情報でいいんですけど、全国向けになると両チームの談話、コメントを入れなきゃいけないのでそこのバランスをもうちょっと考えてやらなくちゃいけないと思いますね」。
この先も“報道”と“スポーツ”の二刀流で、ニッポン放送を支えていく。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
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