師岡正雄アナ「その現場をその瞬間を喋りたい憧れ」サッカーW杯“初”出場、野球ではWBC第1回大会の世界一を実況

ニッポン放送・師岡正雄アナウンサー
◆ いつでもみんなのプロ野球!実況アナルームのテーマは“初実況”
ニッポン放送ショウアップナイターで実況を務める師岡正雄アナウンサーは、過去に1994年サッカーワールドカップ・アメリカ大会への出場権をかけて戦った“ドーハの悲劇”、98年ワールドカップ・フランス大会初出場を決めた“ジョホールバルの歓喜”とW杯出場を逃した悔しさ、初出場の喜び、さらには野球でも06年の第1回ワールドベースボールクラシック(WBC)の世界一の瞬間、サッカーの“W杯初出場”、野球の“世界一”を実況した経験があるアナウンサーだ。
24年11月16日配信の『日本代表』がテーマの時にもWBC世界一について語ってくれたが今回、サッカーW杯初出場、野球日本代表WBC世界一を達成した時のことについて語ってもらった。
「W杯の予選、入り方が違うよね。ドーハの中継の時は行ったことがない国、まだ踏み込んだことがないワールドカップへの挑戦、初めてのW杯への意気込み、Jリーグ開幕した年だったから、サッカー人気が加熱していて、絶対にいけるだろうという雰囲気があったから、日本列島が意気込んでいたというのもあり、その雰囲気に乗れたというのもあったよね。(WBCは)試合が進むごとに盛り上がったけど、初めての大会でこの大会は次回もあるのかどうか、歴史のあるワールドカップに初めて挑戦する日本と初めて行う大会で出場する日本、そのあたりの温度差は正直あったよね」。
サッカーに関しては、W杯初出場に向けて階段を一歩一歩登ってきた。「ドーハの悲劇を喋らせてもらって、そこから4年後のジョホールバルでしょう。ドーハの時は寸前でダメだったけど、今度こそ(W杯出場を)決める、決めてくれると思うという感じだったよね。決めた瞬間の喜び。“すごい老舗のお店にやっと入れました、みたいな”、本当に子供の頃から見ていたW杯、日本がこの舞台に立つ日が来ないだろうなと思っていたし、サッカー人気がなかった時代だから。W杯は見るものだと。それを実況できた幸せ感というのはものすごくあったよね」。
WBC第1回大会で、初めて野球日本代表が世界一になった瞬間は、競技が違えどW杯の出場を決めた実況経験が活きたりしたのだろうかーー。
「サッカーはサッカー、野球は野球だったかな。経験値としてそういう現場に立ち会ったことは活きた。実況について活きたというのは別に考えていたから、経験としては初めて世界一を喋るのとW杯出場を決めたのを喋るのとでは、2度目の経験、自分の中ではある意味冷静にできたんじゃないかなという気はしますよね」。
サッカー日本代表が初のW杯出場の瞬間、野球日本代表の初めての世界一の瞬間を現場で立ち会えたのは嬉しいものなのだろうかーー。
「それは嬉しいよね。喋れたことも嬉しいけど、その瞬間に立ち会うことができた。スポーツの放送に携わるものとしては、アナウンサーは別にしてその瞬間にその現場で、同じ空気感に立ち会うことができる。それは実況アナウンサー冥利に尽きるよね。ある意味生きがいというか、それが憧れ。その現場をその瞬間を喋りたい憧れだね。憧れのためにやってきた感じかな」。
師岡アナがサッカー、野球日本代表を実況するにあたって“共通”して心がけていたことがある。「日本代表の応援団として喋ろうと。頑張れだとか、応援する気持ちを忘れずに喋ろうと思ってやってきた。それはサッカーも野球も変わらず。国を背負った戦いに負けないように応援実況しようと思って、それは第一だね」。
サッカーの初めてのW杯出場、野球ではWBC世界一を実況した師岡アナは、今もショウアップナイターの中継を盛り上げるため、リスナーに現場の空気感を伝えるため、自分自身と向き合い、戦っている。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
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