ニッポン放送・山内アナ「実況ができないのは寂しい」今季限りで引退の中日・福田、日ハム・谷内とのエピソード

ニッポン放送・山内宏明アナウンサー
◆ いつでもみんなのプロ野球!実況アナルーム11・12月のテーマは“ストーブリーグ”
「松井秀喜さんが引退を決めた時、もうあの松井秀喜さんのホームランの実況をできないんだなと、力が一気に抜けました。何回か実況させてもらったんですけど、どこかでもう1回実況ができるんじゃないかとずっと思っていました。絶対実況しようと思っていました」。
ニッポン放送山内宏明アナウンサーは、12年12月限りで現役引退した松井秀喜さんの実況をできないことを残念がった。
今年も楽天時代に2度のベストナイン、3度のゴールデングラブ賞を受賞し、13年の楽天球団初のリーグ優勝・日本一に貢献したDeNA・藤田一也、リリーフで広島のリーグ三連覇に貢献した一岡竜司、06年の高校生ドラフトでプロ入りし17年間中日のユニホームに袖を通した堂上直倫、福田永将、内野ならどこでも守れるユーティリティープレーヤー・日本ハムの谷内亮太、ヤクルト・荒木貴裕なども今季限りで現役を引退した。
今季現役引退した選手の中で、山内アナは、中日・福田、日本ハム・谷内の現役時代、取材する中で印象的な出来事があったという。
山内アナは福田について「谷繁さんと中継をやっている時に、谷繁さんが福田選手は読みのバッティングができるようになったという話を解説してくださった。福田選手に色々と取材している中で、最終的に谷繁さんのおかげで、考えて打てるようになったとおっしゃっていた。谷繁さんが放送で、“打席の中で考えながら打てるようになっている”とおっしゃっていましたよと伝えると、本当ですか!というやりとりがありましたね」というエピソードを披露。
続けて山内アナは「福田さんが試合で打ったりするじゃない。そうすると、あの打席は“何球目でした”、“あの時の対戦はこうでした”と、取材の時に説明してくれたりしました。すごく頭の中で、組み立てながら打席を立っているんだなと。実直な人でした」と明かした。
福田は現在ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める谷繁元信さんが、中日の監督を退任した翌17年と19年にシーズン自己最多の18本塁打を放った。福田は来季から中日の二軍打撃コーチを務める。
◆ ヤクルト、日ハムで活躍した谷内
内野のユーティリティープレーヤーとしてヤクルト、日本ハムで活躍した谷内について山内アナは「自主トレを取材した時にちょこちょこ話したんだけど、その年に全然守っていなかったファーストを守ったんですよね。ファーストをやったことがあるのか、ミットはどうしたのかという話をするじゃないですか、谷内選手が“ファーストミットは(ヤクルトの)後輩が辞める時にどうぞ、持っといてくださいみたいなこと”を言われたそうです。“ファーストミットを受け取った時は、何気なく受け取っていたんだけども、もらっといてよかったなと”とおっしゃっていたのが印象的でしたね」。ファーストミットをも受け取った一連の出来事がとても印象に残ったという。
谷内はヤクルト時代ショート、セカンド、サードを中心に守っていたが、6年間でファーストで一軍出場したのは8試合。日本ハムに移籍後は、21年にファーストで14試合出場するなど、26試合に出場した。現役引退試合となった9月27日のロッテ戦でも、2回表の守備から1イニングファーストを守った。谷内は来季から日本ハムの一軍内野守備走塁コーチとして、内野陣を支えていく。
山内アナは2人の引退を受けて「ファーストミットが思い浮かんだし、谷内さんがファーストを結構守って、内野のユーティリティであの守備は見られないのかというのと、福田さんが打席に立った時にホームランを打つんじゃないかというワクワクした。実況できないのは寂しいなと思いましたね」と吐露。
最後に1年間聴いてくださったリスナーに向けて「今年も1年間聴いてくださりありがとうございました。年々、私自身味が出てきているなと感じています。ラグビー日本代表・堀江翔太選手が、4大会連続出場のフランスW杯の大会を目前に控え、国内合宿で“まだまだ上はわからない”と話していました。私もまだまだこれからです」。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
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