ニッポン放送・山田透アナが語る約30年前の契約更改裏話「透さんもついていく?みたいな時代だった」

ニッポン放送山田透アナウンサー
◆ いつでもみんなのプロ野球!実況アナルーム11・12月のテーマは“ストーブリーグ”
7月22日(土)からニッポン放送ショウアップナイターの番組ホームページにおいて、「ニッポン放送ショウアップナイター」のアナウンサー陣11名が週替わりで登場する月替わりの『統一テーマ』企画がスタートし、10月度は、“ショウアップナイターのポストシーズン実況”をテーマに語ってもらったが、シーズンオフに突入する11月と12月は、“ストーブリーグ”をテーマに語ってもらう。
日本シリーズが終了すれば、2023年度のプロ野球が終わり、いよいよストーブリーグに突入する。11、12月は選手の移籍や新外国人選手の獲得、引退、トライアウト、契約更改交渉などが行われるが、今回ニッポン放送・山田透アナウンサーが、契約更改について語ってくれた。
ここからは今から約30年近く前の契約更改のお話だ。
「30年前当時は、球団事務所まで一緒に行って契約更改でこうきたら、こうしようと、当時はあまり代理人とかいない時代でした。球団事務所の中にも記者が集まる場所があって、平気でシーズンオフであっち行ってはちょこちょこ、あっちにいってはこちょこちょと話ができた時代。今はダメだけどね。そんな中、入団から仲が良かったある選手と、じゃあ行くかみたいな感じで同行したんですよ。それで契約更改に行って、こうきたらこうでと話をしたんだけど、2桁勝利、開幕投手をやったにも関わらず300万円くらいしか上がらなかった。それくらいしか上がらない時代なんですよ」。
そのある投手とはどういった経緯で、契約更改に同行したのだろうかーー。
「プライベートでも付き合いがあって、昔は選手とみんなそうだったんですよ。明日契約更改、透さんも付いていく?みたいなそんな時代だったんですよ。(契約更改が終わったら)球団事務所の隣の喫茶店で待っているねみたいな。終わって帰ってきてどうだった、300万くらいしか上がらなかったよということもありましたね」。
また、当時の契約更改交渉はテレビなどでは契約更改が終わった後の席で、ものすごくピリピリした映像などが残っている。実際にはどうだったのだろうかーー。
「ある球団だと球団社長がいて、あとはその前に球団代表。球団代表と選手がやる時代。球団が金額を決めていて、それをベースに選手がうんというのか、ノーというのか、保留という言葉があって、球団が提示した金額に判子を押しません。判子の時代だから。保留にする選手もあったね。なるべく保留は良くないというイメージがあって球団も内々の交渉をやりつつ始まったのが下交渉ですよ」と教えてくれた。
最後に1年間聴いて下さったショウアップナイターのリスナーに山田透アナウンサーからメッセージ。
「リスナーさん今年も1年大変お聴きいただき、ありがとうございました。最近野球の観戦の仕方、中継の仕方が変わってきた。これがプロだから、本当、お前プロだよ!というプレーが引き込むというんだけど、アナウンサーが引き込まれると当然盛り上がる。選手たちと同じで、山田としても来年はどうなるかわかりません。1日でも長くショウアップナイターのマイクで、ナイター中継をお届けしたいと思います。自身は健康に気をつけていきたいと思います」。来年も山田アナウンサー節の熱い実況をたくさん聴きたいところだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
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