ニッポン放送・松本秀夫アナが語る堀幸一さんの現役引退時の舞台裏

ニッポン放送・松本秀夫アナウンサー
◆ いつでもみんなのプロ野球!実況アナルーム11・12月のテーマは“ストーブリーグ”
「まだ自分ではやれるという気持ちがあっただろうし、(通算安打数が)1827本というところで2000本というのは頭のどこかにあったんだよね」。
ニッポン放送・松本秀夫アナウンサーは、現在ロッテで二軍打撃コーチを務める堀幸一さんの現役引退時にまつわるエピソードについて語ってくれた。
松本アナと堀コーチは「入団2年目からの付き合いだし、結婚式の司会もやった。釣りは年に何回も行く中」という間柄。
その堀さんは長年ロッテのレギュラーとして活躍してきたが、“下剋上”で3位から日本一を果たした2010年は一軍出場がなく、同年限りで退団。同年に行われた12球団合同トライアウトに参加し、本塁打を放った。
松本アナは当時のことについて「現役続行するといって、トライアウトに参加し、ホームランを打った。その時に俺が頼んだところもあるんだけど、ニッポン放送に解説にという話があった。俺から輪が広がって試合前の取材とかさしてもらっていた恩があるから、堀を(解説者としてニッポン放送に)迎えるのはいいんじゃないのとなりました」と振り返る。
「ただ新規を入れるにしても(解説者の)枠数が決まっているから、早く答えが欲しかったんだけど、彼はトライアウトでホームランを打ってアピールしたことで、獲得する球団があるとすごく信じていたんだよね」。
「俺は俺で会社の方から“どうなってる”と聞かれたから、堀に何回か連絡したんだけど、“ちょっと待ってくれないかな”、“俺はまだ現役でやろうと思っているんだから、急かすのをやめてくれないかな”と向こうから言われるし、会社からは早く決めてほしいとお願いされていたから、その間は板挟みでしたね」。
結局、堀さんは同年限りで現役を引退し11年からニッポン放送で解説者を務めることになった。
松本アナは堀さんと“実況”と“解説者”と言う関係で一緒に仕事ができるようになってすごく嬉しかったという。
堀さんは2年間解説者を務めたあと、13年から再びコーチとしてロッテに復帰。松本アナは「(堀さんは)2年解説をやって終わっちゃったんだけど、せっかく解説業に慣れてきたところで、“もう1年くらいやりたかったな”、みたいなことを言われたんだよ」と明かす。松本アナは堀さんに「ユニホームを着ると言うのは、自分で着ようと思っても着れないし、そう言うチャンスは今度いつ来るかわからないから着るべきだ」とアドバイスを送り、堀さんはコーチとして再びピンストライプのユニホームを着ることになった。
松本アナは「寂しくはあったけど、そこを見てもらったと言うのは野球人として光栄なことだからね。良かったと思うね。また、人に伝えると言う仕事を初めてやったから、それは“何らかの形で生きていると思うよ”と言ってくれたのは良かったなと思えるところだよね」と当時を懐かしむように、笑顔で振り返った。
▼1年間ショウアップナイターを聴いて下さったリスナーにメッセージ
「俺とか師岡さんとか、(山田)透さんとか昔馴染みの声に加えて、ずいぶん若いアナウンサーが清水であり、洗川であり、山内であり、大泉であり、お耳にかかる機会が多くなった。経験回数を重ねることでジャンプアップした年でもあるとは思うので、我々は彼らに負けないように今後も精進していきます。それと同時に育ってきた若いアナウンサーのショウアップナイターも今シーズン同様、来シーズンもよろしくお願いします」
(ニッポン放送ショウアップナイター)
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