9月14日21日は 災害支援のプロ 災害NGO結をご紹介します

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今年は年明けから新型コロナウィルスの影が忍び寄り、2月から徐々に日本でも感染拡大が広がって
まだ 手探りな中ですが、with コロナの生活が日常になっています。
緊急事態宣言が発動されたときに「こんな時に台風や豪雨、地震や竜巻などの大きな災害がおこったら
どうなるのだろう」と思われた方も多いのではないでしょうか。

この数年、日本各地で地震以外にも、台風や豪雨など自然災害が多く、またどこで被災しても
おかしくない状況です。その地域の持つ地形、人口密度、防災への意識によっても
被害の大きさが左右されますし、ひとつとして全く同じ自然災害、同じ被害状況はありえません。

その被災地で、災害支援をプロとして活動する日本の団体をご存知でしょうか。
それが 災害NGO「結」です。

https://www.facebook.com/ngoyui/

東日本大震災を機に前原土武(とむ)さんが立ち上げました。 

災害NGO「結」 代表である前原土武(とむ)さん



災害NGO「結」は、災害直後から現場へ入り、被害状況の確認、災害ボランティアセンターの立ち上げや運営をサポート、また
被災地の復興がスムーズに行われるように環境を整えたり、災害のない平常時には
学校や企業へ、またはイベントなどで、防災への取り組みの大切さを伝えています。

今回 代表の前原さんに、九州で活動中ということで、リモートでお話しを伺いました。

立ち上げから9年、という災害NGO「結」。前原さんや結のスタッフのプロ意識の高さに多くの支持が集まっています。



7月豪雨災害の支援活動の状況(8月末時点)や、結の立ち上げ、国内の災害支援のプロの現状
そして、われわれに出来る日ごろからの備えについて伺いました。
なかなか普段聞けない災害支援のプロのお話しです。
前原さんはおっしゃいます。
「災害は突然やってくるものではない、人間社会が(その原因を引き起こしているという意味で)
つくりあげてきたともいえる、だからこそ、日々の生活を考えることが大切だ」

災害NGO「結」の代表 前原土武さんの出演は9月14日、21日~ぜひお聞きください。

9月1日は 防災の日 (8月30日~9月5日 防災週間)
※防災の日とは、「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」こととした日本の記念日です。