10月28日、11月4日は カンボジアで取材!クラタペッパーの倉田浩伸さんにインタビューした模様をお届けします。

  • LINEで送る

この番組は たびたび海外から取材した模様をお届けしていますが、
今回は カンボジアの胡椒を世界的に復活させた日本人の方をご紹介します。
その方は クラタペッパーの代表 倉田浩伸さん。             クラタペッパー代表の倉田浩伸さんと阿部亮さん

中学生の時に カンボジアの内戦を描いた映画「キリング・フィールド」を観て
自分の全く予想もしない戦争や、紛争がこの世界に起きていることに驚愕し、じょじょにカンボジアに
関心を深めていく倉田さん。

その後 大学生の時にあるNGOにかかわることになる倉田さん、1991年の
パリ和平協定が結ばれて内戦が終結した翌年にカンボジアに入ることになります。
そこで見る悲惨なカンボジアの人々の暮らし、内からの復興に努めないと何もはじまらないと
気がつきます。また、学校に子どもを行かせてやりたくても行かせるお金がない家庭を見て
カンボジアの人たちの収入になることをしなくては・・・と思うように。
そうして、カンボジアで貿易業をスタートさせる倉田さんですが・・・
ここからの倉田さんの人生は七転八起の連続となっていきます。
気になる胡椒との出会いまでにはかなりのストーリーが(笑)
そして、その胡椒が世界的に有名になるきっかけは???
ぜひ、放送でお聞きください。

倉田さんの失敗や挫折の数々、カンボジアの人々のために・・・とはいえ、
よく心おれずにやってきたなあ・・・とほんとに頭が下がります。

倉田さんに今振り返ってみて、思うことを伺うと
「若いうちにいっぱい失敗して経験できたからこそ、まわりの人がこんな僕を助けてくれて
感謝しています」とそのお言葉にすべてが込められています。

               クラタペッパーの胡椒入りのソーセージと
                現在 制作中の胡椒ビール
            カンボジアにとって、世界的に有名な胡椒を復活させた日本人として
            倉田さんを誇りに思います!!