【スタッフMの番組報告】
前回に引き続きのゲスト、ボーダレス・タンザニア・リミテッド代表の菊池モアナさん。中学生の頃から、日本はどうして平和なのか…ということに関心を持ち、留学経験を経て、若年妊娠が社会問題のタンザニアで「ボーダーレス・タンザニア・リミテッド」を起業し、活躍中なんです。

左:ボーダレス・タンザニア・リミテッド代表 菊池モアナさん
2021年までの政権下では、学生が妊娠をすると退学、復学は禁止で、妊娠させた男性には懲役30年という
思い刑罰が科されたタンザニア。そのため、若年妊娠をした女性は男性からも家族からも学校からも見捨てられ、
居場所を失っていたそうです。
そこで、そうした女性たちを雇用し、活躍する機会を提供すべく、ボーダレス・タンザニア・リミテッドを起業した菊池さん。
ただ、日本人が起業したということで、法外なライセンス料を要求されたり、届くはずの機械が来なかったり、立ち上げ当初はトラブルの連続だったとか…。
それでも。女性たちのために諦めず、クラウドファンディングも利用しながら懸命に事業の拡大をはかっていった
菊地さんの熱量は本当に素晴らしいです。
菊地さんが、起業を考えている若者に最後にくれたメッセージ。
「学生のうちに、自分が何が好きでどういうことが苦手で、どういうことなら懸命に取り組めるか、自分を深堀りして発見してほしい。自分を知ることを怠らないで!」というもの。
とっても深く、起業家だけでなく多くの人にとって大切なことだなと感じました。
菊地さん、これからのご活躍、応援しています!!!ありがとうございました。
次回も素敵なゲストの登場です。お楽しみに!!!
ボーダレス・タンザニア・リミテッド HP
https://www.borderless-japan.com/social-business/luna-sanitarypads/