【スタッフMの番組報告】
前回に引き続きのゲスト、多様な学びプロジェクト、生駒さんのお話の端々に不登校にまつわる数字が飛び出してきましたが、それもそのはず、不登校の当事者やその保護者に大規模調査を実施して、当事者のリアルな声を行政に届ける活動もしているからなんです!

左:NPO法人多様な学びプロジェクト 代表理事 生駒知里さん
大規模調査の中で、子どもたちに聞いた願いの第一位が、「社会全体で不登校の偏見をなくしてほしい」というものだったのがとても印象的でした。やはり、世間の「学校に行くのが当たり前」という目線を、やむを得ず行けなくなってしまった子どもたちは、敏感に感じているんでしょうね…。
さぼってるわけでも、怠けているわけでもない、行きたいけれど行けないんだ…という子どもの声を、私たち大人は聞き逃してはいけないな、と感じました。
親が孤立しないためにも、多様な学びプロジェクトが主催するオンラインのイベントで同じような経験をしている保護者とつながったり、専門家のハッピーアドバイスを聞いたりすることは大切です。
興味のある方、ぜひHPをご覧くださいね。すごいたくさんのラインナップですよ。
不登校という社会課題に、こうして真摯に向き合い、子どもや親に寄り添う温かい団体があること、放送を通じて
知ったという方もいると思います。子どもの数だけ、学校に行けない理由はあると思います。その子に一番合った
生き方、学び方、それを模索するお手伝いを生駒さんたちがしてくれると思います。
子どもたちの笑顔があふれる日々のために、ぜひHPをご覧になってください!
NPO法人多様な学びプロジェクト HP
https://www.tayounamanabi.com/
次回もお楽しみに!!!