9月30日のゲストは、公益財団法人メイク・ア・ウィッシュ・オブ ジャパン事務局長の鈴木朋子さんでした

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【スタッフMの番組報告】

気づけば9月も終わり…。日本ではこの9月は大谷翔平さんの活躍に毎朝心躍らさせていた方も多いのではないでしょうか…。彼のすごいところは、いつも想像の一歩先というか、期待や予想を大きく覆す結果を残してくれるところですよね!野球に興味のない人も、野球大好きな人も、自分の夢が叶ったかのような、ワクワクドキドキを日々、彼からプレゼントされているような、そんな気がしております(笑)みなさんはいかがですか?

この大谷さんの所属するドジャースはじめ、多くのメジャーリーガーたちが協力している活動のひとつに、
「メイクアウィッシュ」の活動があるんです、重い病気と闘う子どもたちの夢や希望を叶える団体で、1980年にアメリカアリゾナ州で誕生したこの団体は、日本にも支部があり、公益財団法人「メイク・ア・ウィッシュ・オブ ジャパン」として活動しているんです。今回のゲストは事務局長の鈴木朋子さんでした。

左:公益財団法人「メイク・ア・ウィッシュ・オブ ジャパン」事務局長の鈴木朋子さん



番組がスタートした2010年にも、この団体の素晴らしい活動をご紹介いたしました。その時の事務局長の大野寿子さんの思いを継いだ、現在の事務局長の鈴木朋子さん。アメリカ滞在中にメイク・ア・ウィッシュ・オブ ジャパンの存在を知り、働かせてください!と直談判した相手がたまたま大野さんだったそうです。
温かな想いの団体には、情熱的な方がいらっしゃるわけですねー。素晴らしい行動力です!

鈴木さんのお話の中で、印象的だったのは、「私たちがお手伝いするのは、夢ではなく、願い。夢は漠然としているが、願い、ウィッシュはそこに自分の強い意思がある。それを実現することで、次へのパワーが生まれていく」という言葉。

病気でたくさんの自由を奪われ、それでも懸命に生きているお子さんはたくさんいます。それでも、やってみたいこと、欲しいもの、行ってみたいところ、そういう「願い」がひとつでも叶ったとき、闘病への活力も自然と湧いてくるそうです。

願いが叶った瞬間のお子さんたちの笑顔、それが原動力で活動を続けてきたという鈴木さん。誰かの夢や願いが
叶うと自分もなんだか嬉しい気持ちになります。その思いの輪が多くの病気と闘う子どもたちの支えになってきたことを強く感じた収録でした。

次回は、実際に夢を叶えた2人のお子さんのお話を伺います。
子どもの夢や願いは無限大、そう感じるお話です。
お楽しみに!

公益財団法人「メイク・ア・ウィッシュ・オブ ジャパン」HP
https://www.mawj.org/