【スタッフMの番組報告】
先日、実家の片づけをしていたら、自身の幼稚園生くらいの時の絵日記が出てきまして…。
そこに書いてあった出だしのところに目がいって・・・。
「8月2日 天気 はれ 25ど。とてもあつい」(原文まま(笑))
そうなんですよねー。半世紀近く前は(笑)、25℃いったら、とても暑い!!この一言なくらいでした。
いま、25℃って聞いたら、なんなら「過ごしやすい」くらいに感じる方もいるくらい、そこまで暑くない、となってるかもしれませんね。。。そりゃそうです、40℃とかの気温が起きているいま、15℃も低いんですから…
当時の私に教えてあげたかった…(笑)。この先、もっと暑いよ!と…。
こうした温暖化の問題には、様々な分野の方が取り組んでいますが、今回のゲストは、ちょっと他にはない(笑)、「コンブ」を使って地球環境への貢献活動を行っている会社をご紹介しました。

左:幸海ヒーローズ 共同代表 富本龍徳さん。いい笑顔!
神奈川県横浜市の金沢八景(八景島シーパラダイスとかがあるところですね!)で、コンブを通した社会貢献活動を行う会社が「幸海さちうみ)ヒーローズ」。
共同代表の富本さんは、コンブが海をキレイにする特性を知ってから、持ち前のアイディア力と行動力を駆使して
さまざまな事業に取り組んでいるんです!
コンブはおでんの具や、おにぎりの具、だしにもなったり、食用としてはとても美味しく、みなさんにもなじみがあると思います。ただ、それだけではなく、陸地に生えるスギの木の約5倍の量の二酸化炭素を吸収するという特性から、地球温暖化対策にもつながり、コンブには大量のプランクトンが集まってくるので食物連鎖の一番最初に存在し、生態系を保つ…など、魅力満載なんです。
コンブというと、北海道産とかのものが一般的には有名ですが、こんな関東ど真ん中の横浜でも水揚げされ、
身が薄いのでコリコリして美味しいという声も多いんだとか。
そうした環境保全に役立つコンブを、アイスやアメ、クッキーと言った加工食品にするだけではなく、「コンブ湯」
として銭湯で活用してもいるんです。ミネラル成分豊富なコンブのお湯につかると、保温効果もあって人気なんだそうです。
そのコンブ湯でつかったあとのコンブをお茶の肥料にしたり、養鶏場のニワトリの餌にしたり、二次利用の幅も
多岐に渡って、富本さんのコンブ愛が生み出すコンブの活用法の広さには脱帽です!!!
阿部さんも冒頭で言ってましたが、ぎょぎょぎょでおなじみ「さかなクン」ならぬ、「コンブくん」のような人気キャラになりそうな、富本さんのキャラもあいまって、終始笑いの起こる楽しい収録でした!
日本の海でそんなに難しくないという栽培の「コンブ」。
食用としては馴染みのない海外からも、その活用の幅から最近注目を集めているそうです!
「コンブでGOODをリレーする」という幸海ヒーローズのミッションがこの先、世界中に広まっていくといいですね!応援しています!
次回の放送もお楽しみにー!
幸海ヒーローズ HP
https://sachiumi.com/