7月22日のゲストは、前回に引き続き、NPO法人ウィーズ理事長の光本歩(あゆみ)さんでした

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【スタッフMの番組報告】

いよいよ夏休み突入。世のお父さん、お母さん、本当にお疲れ様です。
我が家は愚息がもう成人になり、寮生活をしているので、ほぼ母卒業?の気楽な状態ですが、その昔、子どもが小さかった頃は、朝・昼・夜 とご飯をつくることのとてもとても大変なことったら、給食に感謝の気持ちがより一層湧いてくるのがこの時期でした…。

前回のブログでも書きましたが、この止まらない物価高は家計への直撃は半端ないですよね。

シングルで育児をされている方には、この大変な状況は一過性のものではなく、ずっとついてきてしまうと思います。少しでもお子さんやお父さん、お母さんが笑顔になれるように懸命に活動する団体が、前回に引き続きのゲスト、NPO法人ウィーズ理事長の光本歩(あゆみ)さんです。

左:NPO法人ウィーズ理事長の光本歩さん

光本さんは、ご自身が中学生のころから、親の離婚でお父さんと妹さんとの3人暮らしをされてきたそうです。
思春期の女の子にとって、お父さんとの暮らしにはいろいろと大変なこともあったようですが、光本さんのすごいところは、そんな自分自身も大変な中でも、歳の離れた妹の将来を考えて、大学を辞めて働いて、働きながら、同じような境遇で苦しむ子のための学習塾をオープンしてしまうという行動力!
なかなかできないことです。

親の別居や離婚で、子どもの夢や希望が絶たれる社会は絶対に間違っている!
光本さんにはその想いだけで、いろんなことに突き進んで、多くの子どもたちの助けになってきたんです。

子どもは大人が思う以上に子どもで、大人が思う以上に大人だ、と以前いらしたゲストがおっしゃっていました。
わたしは、この言葉がすごく印象に残っていて、今回、光本さんのお話を聞いていて、光本さんもそのことがわかっているからこそ、子どもから出ているSOSを早期に発見できるような関係づくりをしていることが、よくわかりました。

親の離婚は、子どもにとっては傷つく出来事。たとえやむを得ない事情があったとしても、子どもを「ひずみの犠牲者」にしてはならない。と光本さんはおっしゃっていました。

3組に1組の離婚が起きている現代日本では、子どもたちが犠牲者ではなく、価値ある一人なんだと感じられる
社会を私たち大人全員で作っていかないといけないな、と感じました。

また、現在ウィーズでは、株式会社MIXI創業者の笠原健治さんの自己資金からの助成で運営する「みてね基金」により、フランスの半里親制度である「パランパルミル」の日本版ともいえる「パランパルミルジャパン」事業にも取り組んでいるそうです。(放送では少し説明不足でしたので、正しくはこういうことのようです!)

こちらの展開もこれからますます楽しみですね!みなさん応援よろしくお願いします!

光本さん、貴重なお話ありがとうございました。

次回の放送もお楽しみにー!

NPO法人ウィーズ HP
https://we-ed-s.com/