5月27日のゲストは、株式会社wash-plus 代表取締役社長 高梨健太郎さんでした

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【スタッフMの番組報告】

もうすぐ梅雨の季節…。最近では洗剤も洗濯機も昔に比べ大きく技術が進歩してくれたおかげで、日々の洗濯はだいぶ快適になりましたよね。とはいえ、やはり、スカッと晴れたおひさまのもと洗濯物は干したいなーと、思ってしまう私にとって、これからやってくる梅雨は本当に憂鬱極まりないです…涙

家族の人数が多いご家庭では、この洗濯のお悩みはずーっとついてくる問題ですよね。

そこで今回は、洗濯機が壊れた、大きいものを洗いたい、ひとり暮らしで洗濯機をまだ買えていない、旅先でも
洗濯したい、などなどさまざまな事情で洗濯の救世主となってくれる、コインランドリーの会社に注目してみました!

右:株式会社wash-plus 代表取締役社長 高梨健太郎さん



株式会社wash-plusは、スマホのアプリと洗濯機を連動させる「IOT」(ものがインターネットに接続されて相互作用すること)の技術を駆使して、コインランドリーの世界に新しいサービスを次々提供している、今、注目の会社なんです。

スマートランドリーというその仕組みは、スマホアプリから、洗濯終了通知を受け取ったり、キャッシュレス決済や洗濯機のドアロックをスマホからかけられたり、利用者にとってかゆいところに手が届くサービスが満載でビックリしました。女性の方は、下着泥棒が心配で、コインランドリを利用してもずーっと洗濯機の前で張り付いて待っているのが面倒だなーと感じてきたと思います。その心配がないなんて、すごいありがたいですよね。

また、環境にも配慮して、洗剤レス、排水レスの洗濯を実現。
それでも、水だけで本当に汚れが落ちるのか、信じてもらうのには相当大変だったと、高梨社長は話していました。

最近では、テーマパークやホテルなども、休日と平日で利用料金が異なる「ダイナミックプライシング」が導入されています。コインランドリーも、これからやってくる梅雨時期や、お天気の悪い日や週末の朝10時が混雑のピークだと判明し、1週間前から価格予報を出して、価格を利用者がスマホで確認できるサービスも展開しているそうです。なんと利用者思いな!!!

「人の役に立ちたい」その想いで、東日本大震災で液状化した地元の千葉県浦安市で、このコインランドリーの仕事を始めた高梨社長。広い知識と浅い知識を結びつけるのが得意なんです!と話す顔は、輝いてみえました。

異常気象も、災害も頻繁に起こる近年。
これから枯渇すると言われる「水」資源を、高梨社長のアイデアでなんとか世界中の人にいきわたるサービスに変わっていかないか…。そんな期待に、私の胸も膨らんでいました!

株式会社wash-plus HP
https://www.wash-plus.jp/


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